1月24日にセカンドキャリアエッセイ集『笑顔の習慣34: 仕事と趣味と僕と野球』(内外出版社 1,400円税別)を発売した元中日ドラゴンズの山本昌氏。この本には現役時代のことはもちろん、50歳での現役引退後のセカンドキャリアや趣味についても余すことなく収録されている。 今回、そんな山本氏のセカンドキャリアや趣味の話題を中心に、お話を伺った。 まずは山本氏の趣味としてもっとも有名であるラジコンの話題から。インタビュー取材日の翌日、2006年のシーズンオフまで行われ、ファンの間ではもはや伝説となっている、山本氏と現役時代の同僚・山崎武司氏が主催のラジコンレース「山山杯」が2日間にわたって復活した。 ■山本昌 1984 年に日本大学藤沢高校からドラフト 5 位で中日ドラゴンズに入団。32 年に及ぶ現役生活で 3 度の最多勝に輝き、1994 年には沢村賞を受賞。2006 年には史上最年長でのノーヒ