浜松市の小学校で16日から多数の児童が相次いで下痢などの症状で学校を欠席し、一部の児童からノロウイルスが検出された問題で、保健所は浜松市内の食パンの製造工場から「ノロウイルス」が検出されたことを明らかにし、給食の食パンが原因の食中毒だと発表しました。 浜松市保健所によりますと、学校閉鎖した6つの小学校からサンプルとして集めた今週火曜日と水曜日の給食の食材のうち、ごはんやパン、さらに飲み物や果物など学校で加熱処理されない食材を中心に検査した結果、浜松市東区にある食パンの製造工場から「ノロウイルス」が検出されたと明らかにし、給食の食パンが原因の食中毒だと発表しました。