ノートPCの始まりは9801じゃなくて8401 レノボ・ジャパンが、ThinkPadシリーズの生産を開始した米沢事業所を3月13日に公開したが、その米沢事業所はNECパーソナルコンピュータの生産拠点として長年にわたって稼働してきた。それゆえに、事業所の正面玄関を入ったすぐのエリアには、これまでに開発してきたエポックメイキングとなるモデルを展示していて、小規模ながら「98note 博物館」の様相を呈していた。ここでは、そこに展示していた「LaVieの祖先」を画像を中心に紹介したい。 NECの個人向け“ノート”PCとして最初に登場したのは、PC-9800シリーズの「PC-9801N」だ。CPUは「V30」で動作クロックは10MHz。ディスプレイはモノクロで8階調表示に対応する。解像度は640×400ピクセル。データストレージとしては1Mバイト/640Kバイト3.5インチFDDを搭載するほか、容
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