ブックマーク / finalvent.cocolog-nifty.com (7)

  • [書評]なぜ若者は「半径1m以内」で生活したがるのか?(岸本裕紀子): 極東ブログ

    「なぜ若者は「半径1m以内」で生活したがるのか?(岸裕紀子)」(参照)が出版されたのは9月中旬。それから1か月以上たち、このがどう読まれているかと思ってぐぐってみると、グーグルのせいかもしれないけどあまり手応えがない印象だ。自分ではけっこう面白かったのでちょっと意外でもある。 最近の新書の読まれかたというのもよくわからないがブログの世界での反響はあまりなさそうだ。とのっけから中心課題につっこむと、こののテーマ層はブログみたいな層より若いケータイ文化の層だからなのかもしれない。でも、自分が見る限り、けっこうはてな村の深層と関連がありそうな感じもするし、twitter文化なんかもべたに関連しているでしょとも思う。とか言ってもうまく通じませんね。 ちょっと話を戻して、書のタイトルをぐぐると毎度ながら書評ブログというか献ブログというか小飼弾さんの”404 Blog Not Found:書

    azumy
    azumy 2007/11/22
    「ありがとう現象」「感動をありがとう集団」
  • そろそろ葉酸について一言言っておくか: 極東ブログ

    「そろそろ葉酸について一言言っておくか」とか、私は別にそんな偉そうなことを言える立場にはないのだが、ブログにありがちなこのタイトル形式を一度使ってみたかっただけなので許してくれ。それだけだ。というわけで、以下の内容について、一応市販書レベルの典拠は付けておくが、みなさんの健康指導ということではないので、そういう情報が必要な人は、しかるべき人にご相談くださいませ。 と言いつつ、たぶん、しかるべき人は、ヒッジョーに曖昧なお答えをなさると思う。という、あまり語られない理由もなにげ含めておくのでご参考までに。ついでに、アフィリっちゃいますが、是非とかいう意味ではありませんので、念為。 さて。 こんなエントリを書こうかと思ったのは、先日14日になるが葉酸と妊娠のこの記事、読売新聞”先天障害リスク下げる「葉酸」、進まぬ摂取”(参照)を見たからだ。 先天障害の発症リスクを低下させる効果があるとされる、ビ

    azumy
    azumy 2007/08/18
    この手の問題の最大のポイントは、葉酸を摂取したからといって先天性障害が0になるわけではないということ。個人にとっては、摂取で防げたのか防げなかったのか判明することはないという点。
  • 極東ブログ: 完全菜食主義者の両親が赤ちゃんを餓死させたというびっくりニュース

    主義の両親が赤ちゃんを餓死させたというびっくりなニュースを朝日新聞サイトで見かけた。記事は”「完全菜主義者」の両親、赤ちゃんを餓死させ終身刑に”(参照)で、標題を見るとわかるように「完全菜主義者」と括弧付けすることで含みを持たせているようだ。現状、他のソースで日語のニュースは読めないようだが、これはもともとAPのネタなのでそのあたりのニュースの伝搬経路が少し気掛かりにはなった。AP版は”Vegans Sentenced for Starving Their Baby ”(参照)などでも読める。AP版以外にたとえばタイムズの記事”Strict vegans guilty of murder after their baby starves to death”(参照)もあり、APと違ったファクト(事実)も含まれてはいる。 朝日新聞サイトの記事を読むとソースについては「地元紙によると」

    azumy
    azumy 2007/05/11
    アレルギー児向きに牛乳を一切原料に使わない粉ミルク相当製品もありますしね。菜食主義以前の問題じゃ。
  • [書評]マンガ音楽家ストーリー: 極東ブログ

    すでに五〇歳にもなって懐古するのもなんだが、大人になったなと思う機会はいろいろあるが、それでも一様に感慨にふけることがあるとすれば、大人買いをした後の自己嫌悪みたいなものだろう。そうひどい自己嫌悪っていうこともないことも多いのだけど。ってな前振りで、先日の大人買い報告。「マンガ音楽家ストーリー」全八巻。上達もしないが、ときおりキーボードを叩きつつ、お子様向け名曲もええもんだわいと思っていくうちに、意外と名作曲家の人生とか知らないことに気が付き……それにあの怖わーい音楽室の肖像画が懐かしく……てな次第。 「 バッハ(岸田恋)」は無難に面白い。マンガがマンガっぽくてよい面もあるし。読んでいて、バッハって若いころもあったし、マンガだからそう思えたのか、けっこう過激な人だったなと思うようになった。インヴェンションとか聞いているとあるバッハのイメージを持つけど、実際にはけっこう諧謔精神もありまた柔軟

    azumy
    azumy 2007/04/03
    そこでフィクションで一冊作っちゃうですか!バイエル。
  • 母に成りたい未婚女性: 極東ブログ

    先日レコーダーに貯めてある番組からNHK BS世界のドキュメンタリー「子どもがほしい」(前編) というのを見た。後編も少し見たのだが、前編のインパクトを自分が消化できないで頭が混乱している。こんなときはブログにでも書いてみるか。 番組の制作は英国チャンネル4でちょうど一年前のものらしい。概要についてはグーグルのキャッシュに残っていた。ついでなんで前編後編部分を結合しておく。 女性ひとりでも経済的な自立が可能となった現代、イギリスでは結婚しなくても子供はほしいと願う30代後半の女性が増えている。女性は、35歳を境に妊娠の可能性が低下するためだ。2回シリーズの前編では、夫や恋人がいない30代後半の女性4人が母親になるという希望をかなえるため、その方法を模索し、自らの決断に立ち向かう姿を追う。2回シリーズの後編は、第三者からの精子提供による人工授精で、妊娠を目指そうとする3人の女性の姿を追う。

    azumy
    azumy 2007/02/04
    養子はまず子どもありきの制度。人工授精とは決定的に違うところ。
  • 夫婦同居しない社会: 極東ブログ

    一六日ニューヨーク・タイムズに半数を超える女性が配偶者と同居しないという記事があった。”51% of Women Are Now Living Without Spouse”(参照・要登録)である。国内では産経新聞”シングル女性 米国で過半数 日42%”(参照)がこれをネタとして引いていた。ヒキはこんな感じ。 いまや米国女性の過半数は「シングル」-米国勢調査局がこのほど発表した2005年の国民の生活実態調査で、変わりゆく家族の形が明らかになった。「女性解放」が発展した先進国で進む男と女の“別離”。夫と一緒に暮らす女性は少数派に転落し、家族のイメージや社会政策のあり方も様変わりしそうだ。 一読へぇ~と思う人もいるかもしれない、というか私もへ?くらい思った。産経の子引き記事の標題は日指向なのだが、オリジナルでは「51%」と半数を超えたところに意味を持たせていた。つまり既婚同居がマイノリティ

  • 祖母が娘の代理出産というニュースの雑感: 極東ブログ

    祖母が娘の代理出産というニュースをなんとなく耳にしたとき、「ああ、それができるのは根津八紘医師しかいないだろう」と脊髄反射的に思った。そして、それはいつもの根津八紘医師の言動の一環でもあり、考えなくていけない課題だが、時事的な枠組みで考えることでもないだろうと、そのまま関心を失っていた。 昨日、大手紙の社説がこの問題を扱っていた。一読して、どれも違和感を覚えたが、うまく考えがまとまらないまま、気が付くとエントリも書かず過ぎた。それはそれでいいのだが、さらに一日経過してみると、新聞社説への違和感は強くなっていた。そのあたりの、なんというか自分の気持ちみたいなものからちょっと書いてみたい。 朝日新聞社説”代理出産 法整備は待ったなしだ ”(参照)はこんな切り出しだった。 祖母が孫の生みの母。生殖医療の進歩が、こんなややこしい親子関係を作った。違和感を持つ人は少なくないだろう。 50代後半の女性

    azumy
    azumy 2006/10/18
    代理出産に関してはどうしてもその必要性がわからない。子どもが欲しいだけなら、なぜ新生児養子縁組斡旋事業(現状では違法だが)ではいけないのだろう。
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