2011年4月8日のブックマーク (2件)

  • ターゲットブラウザー再考

    >>前回 2011年3月8日、ITベンダーのインフォテリアはスマートフォン/タブレット向けコンテンツ配信サービスの新版「Handbook 3」のリリースを発表した。Handbook Studioというオーサリングツールでコンテンツを作成・配信し、スマートフォン/タブレットにインストールしたHandbookアプリ上でそれを閲覧できるというSaaSである。このHandbook Studioを利用するには、PC上でFirefox、Google Chrome、Safariのいずれかのブラウザーを使う必要がある。Internet Explorer(IE)が対応ブラウザーから外されているからである。 同社がIEを外した理由は、Handbook Studioの高度な操作性にある。Handbook Studioでは、ドラッグ&ドロップによるファイルの一括アップロードなどの機能をHTML5を駆使して実現して

    ターゲットブラウザー再考
  • 設計書は宝の地図だ

    システムの仕様を明らかにする設計書は、開発プロジェクトを円滑に進めるときだけでなく、トラブルが発生した際の原因究明、保守開発の調査など、さまざまな場面で役に立つ。システムが大規模かつ複雑になれば、設計書のありがたみは増すばかりだ。設計書はまさに、進むべき方向を照らしてくれる「宝の地図」といっていい。 ところが、この設計書が整備されていないプロジェクトが意外に多い。確かに、設計書を緻密に作るには手間やコストがかかる。中には「システムがきちんと動けば、わざわざ設計書を作る必要はない」と、設計書を軽視する風潮があるのも事実だ。しかし設計書の不備は大きな混乱を招く。現場のリーダーは、プロジェクトの進行とともに、緻密な設計書の作成を、力強く推進していく立場にある。場合によっては稼働後に、既存の設計書を整理することも大切だ。今回は「設計書は宝の地図だ」というルールについて紹介しよう。 設計書に大きな穴

    設計書は宝の地図だ