前出のBさんはプールの授業や体育館へのエアコン設置など、学校と話し合いたいと感じている点は多い。小学校1年生の息子が話す内容は正確かどうか分からないため、安全面などを情報共有する場が必要だとも感じている。しかし、学校側とどうコミュニケーションをとったらいいのか分からないという。 子どもが1年生なのでPTAに深いつながりがあるわけでもなく、校長に手紙を書くのもハードルが高い。今後のことを考えると関係性が悪くなるのは避けたいが、愛知県の児童のことを考えると、「今こそ親が出しゃばるとき」だとも思う。最も恐れているのは、夏休みが始まって議論がうやむやになることだ。 まずは、ママ友と一緒に自治体のホームページの意見投稿欄に要望を出そうと相談している。 「子どもが帰って来ないかもしれないと思うと、仕事をしていても気が気じゃありません。午後1時から3時くらいの間に学校は終わるのですが、あの炎天下に下校す