僕は事務所と自宅の2拠点で仕事をしている。 職業柄、稀に出先でデスクトップパソコンを作業したい時もある。 基本的にはリモートデスクトップのアプリで作業するのだが、電源を落としていたり、スリープになっている時は繋げる事ができない。 WOL(Wake On Lan)という外出先からパソコンの電源を遠隔操作する方法もあるのだが、ルーターやセキュリティや各種設定などハードルは高い。 そこで今回紹介するのが、”物理的に”パソコンの電源を入れる事が出来るガジェットだ。 SwitchBotは物理的に電源を操作可能 Wonderlabs社が提供する『SwitchBot』 親指くらいの直径であるこのガジェットは、「ボタンを押す」事に長けたIOT製品だ。 スマホや音声認識で動作し、任意のボタンを押す事ができる。 本体に内蔵された爪が出てきて、ボタンを押す仕組み。 多くの使い方としては、部屋の照明スイッチや給湯