6つの都市が「東京になってしまったら?」というテーマで制作された「世界東京化計画」というビデオ作品がヴェネチア・アーキテクチャー・ビエンナーレで現在展示されて好評を得ている。 渋谷にある石井大五+フューチャースケープ建築設計事務所がこれらの作品を制作し、ビエンナーレに出展した。 「もし都市がもつイメージや記号が、ある場所からある場所に移された時に、その記号がもつイメージはどうなるか?」、「2つの都市が合わさって、新しくできたランドスケープはどのようなものになるのか?」など、ローカルの概念や都市のイメージを問いなおす作品となっている。 石井大五+フューチャースケープ建築設計事務所はこの作品を以下のように紹介している。 都市のイメージやローカリティーは、考えているほど確固としたものではなく、容易に置き換え可能かもしれない、ということで、6都市の交換可能な部分を、東京のエレメントに交換し、東京に
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