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ブックマーク / business.nikkeibp.co.jp (9)

  • スーパークールビズは革命なんだな:日経ビジネスオンライン

    「スーパークールビズ」について、私の周辺にいる同世代の男たちは、異口同音に反対の意を表明している。 「くだらねえ」 「ポロシャツとか、何の罰ゲームだよ」 意外だ。 就業経験の乏しい私には、どうしてポロシャツが罰ゲームなのか、そこのところの機微がよくわからない。 「どうしてダメなんだ?」 彼らは説明する。 「あり得ないんだよ。単純な話」 「ポロシャツで会社行くくらいなら、いっそフーテンの寅で行く方がまだマシだってことだよ」 「でも、お前だって普段着からネクタイってわけじゃないだろ?」 「だからさ。たとえば、お前がどこかの編集者と打ち合わせをするとして、パジャマで出てこいって言われたら、その通りにするか? しないだろ?」 「……話が違わないか?」 「いや、違わない。オフィスでポロシャツを着るってことは、自由業者の生活経験に換算すれば、パジャマでスターバックスに行くぐらいに、赤面なミッションだと

    スーパークールビズは革命なんだな:日経ビジネスオンライン
  • 「草食化」という思考停止が招く「少子化」:日経ビジネスオンライン

    ここ数日、とあるレアな商品(←内緒だよ)を求めて、都内のショッピングセンターをいくつか巡回していたのだが、目当てのブツは、しかしと言うべきか、やはりと言うべきなのか、見つからなかった。 代わりに、違うものを見つけた。いつもそうだ。私は探しているのとは別のモノを見つける。気がつくと、意図した目的地とは違う場所にたどり着いている。そして、夢に見ていたのとは微妙にズレた感じの人と出会い、予定の人生とは異なった、よりぬかるんだ道を歩むことになるのだ。BGMはロング・アンド・ワインディング・ロード。あるいは、ステアウェイ・トゥー・ヘブン。断じてマイ・ウェイではない。 私が店頭で発見したのは、「ホワイトデーの終焉」だった。ほかにも気づいた人がいるかもしれない。自分の目で売り場を見て回った人は感知したはずだ。それほど、今年のホワイトデー商戦は、ショボかった。 なにより、特設売り場の規模が小さい。例年、エ

    「草食化」という思考停止が招く「少子化」:日経ビジネスオンライン
    baatmui
    baatmui 2011/03/11
    “肉の方が腐っているからというふうに考えることだって可能なはずだ。女性の腐肉化。腐肉系女子” 說得好
  • 不正入試とエントリーシートと「orz」な若者たち:日経ビジネスオンライン

    京都大学の入学試験中に、問題の一部をインターネットの質問サイトに書き込んでいた受験生が逮捕された。 山形県出身の19歳の予備校生だという。 当件は、ニュースショーのコメンテーターが述べていたように「ハイテク犯罪」と捉えるべき事案なのであろうか。 違うと思う。 凡庸なカンニング事件だ。ハイテクどころか、犯行の手口の随所に粗雑さが露呈している。 スマートフォンもインターネットも、いまどきの受験生にとっては、日常のツールに過ぎない。われら中高年にとってさえ、携帯とネットは既に生活の前提だ。とすれば、を履いた人間による犯罪をわざわざ「犯罪」と呼ばないのと同じく、インターネットを使った犯罪をあえて「インターネット犯罪」と呼ぶ必然性は、もはや消滅したと考えるべきだ。同様にして、携帯電話を駆使した事件を「ハイテク犯罪」として特別視する理由も無い。 今回は、「ヤフー知恵袋」を利用した不正入試疑惑と、鹿

    不正入試とエントリーシートと「orz」な若者たち:日経ビジネスオンライン
  • 映画さながらの街中の発砲事件 犯人は「CIAスパイ」:日経ビジネスオンライン

    かつてムガール帝国の首都として栄華を誇ったパキスタン東部の町ラホール。1月27日、この歴史ある町で米・パキスタン関係を揺るがす大事件が勃発した。 人通りの多い混雑した交差点に1台のホンダ・シビックが停車した。その中にチェックのシャツを着て短髪の体格の良い白人レイモンド・デービスが1人で乗っていた。周囲に視線を配りながら信号待ちをしていたデービスは、対向車線を2人のパキスタン人がオートバイに乗って走ってくるのに気がついた。そのオートバイは急旋回するとデービスの車の前に躍り出た。後部座席に乗っていた男はピストルを手にしていた。 デービスは携帯していたグロック・9mmセミオート・ピストルをさっと取り出し、ハンドルを握ったまま5発、そのパキスタン人に向けて発射した。後部座席に乗っていた19歳のパキスタン人ムハンマド・ファヒームが路上に倒れて即死。 デービスはすぐに車から降りると、逃げ出したオートバ

    映画さながらの街中の発砲事件 犯人は「CIAスパイ」:日経ビジネスオンライン
  • 彼らがあのツイートに怒った本当の理由:日経ビジネスオンライン

    冒頭のイラストは、年賀の挨拶を兼ねている。さよう、賀詞兼任コラム。二兎を追う形だ。 ご存知の方もあるだろうが、私は虚礼廃止の建前を貫徹すべく、この十年来、郵便局経由のリアルな年賀状を廃絶している。 そのくせ、生来の小心ゆえ、返事を書かずにいることに毎年心を痛めている。今年は「年賀状の返事を書かない件についてのお詫びのハガキ」を投函しようとさえ考えたほどだ。最後まで迷った。うむ、末転倒。 ん? 不義理を気に病むぐらいなら、変な意地を張るのはやめたらどうだ、と? お言葉痛み入る。私は素直に年賀状を書くべきなのかもしれない。 でも、それができないのが偏屈者の宿命で、素直になったら今度はコラムが書けなくなる。ダブルバインド。因果な稼業だ。 イラストのもうひとつの意味は、お察しの通り、麻木スキャンダルだ。いさぎよくなき二兎なるウサギ。具体的に申せば、麻木久仁子さんと大桃美代子さんおよび山路徹氏(以

    彼らがあのツイートに怒った本当の理由:日経ビジネスオンライン
    baatmui
    baatmui 2011/01/07
    "同族の掟を破る人間はどんなことがあっても許さない。彼等は、少女買春にかかわった人間や、覚せい剤で逮捕された仲間でも、時間がたてば許すことにしている"
  • 「悲惨な弱者」と「巨大な格差」を忘れてはいないか:日経ビジネスオンライン

    12月25日、平成23年度予算案が閣議決定された。稿では、この予算案をどう評価するかについての私の考えを述べ、その中からどのような長期的な課題が浮かび上がってくるかを考えてみたい。 私の見るところ、今回の予算には二つの大きな課題があった。一つは、限られた財源の中から、成長と雇用につながるような政策を進めていくことであり、もう一つは、財政再建を進めることによって、将来世代への負担の先送りを避けるための道筋をつけていくことであった。 成長と雇用は生まれるのか まず、成長と雇用のための政策の実現のための選択と集中は十分に行われただろうか。この点については、「選択と集中を進めるための財源配分の枠組みをどう評価するか」という問題と、「政策の中身をどう評価するか」という問題がある。 枠組みから始めよう。成長と雇用のための予算配分の仕掛けとして考えられたのが「元気な日特別枠」である。これは各省が当初

    「悲惨な弱者」と「巨大な格差」を忘れてはいないか:日経ビジネスオンライン
    baatmui
    baatmui 2010/12/28
    ”閣議で決まったことは全閣僚が合意した重みのあるものだ。それを閣議の構成員でない仕分け人が判定し直すというのはどういうことだろうか。これでは、仕分けのプロセスが閣議より上位となってしまうではないか。”
  • ハママツは移民社会日本を占う最先端都市:日経ビジネスオンライン

    金髪のラテン美女がラーメンをすする町 浜松駅に降り立って、北に5分ほど歩く。遠鉄というローカル線のガード下に十数軒のラーメン屋が軒を連ねている。ひょっこりはいって「ラーメンとビール」と注文すると、隣のカウンターで金髪のラテン系美女がラーメンをすすっている。それが「未来世紀ハママツ」の風景です。 東京駅の地下を歩いてラーメン屋に入っても金髪女性と遭遇する確率は低い。ハママツでは日常茶飯事。なにしろ人口約82万人のうち約3万人が外国人。うち2万人弱がブラジル人。町を外国人が闊歩しています。ブラジル国旗をはためかせたブラジル人が経営するコンビニ、レストランがしっかり根付いています。 「未来世紀ハママツ」へようこそ。 未来世紀ハママツとは、管理社会の恐怖を描いた奇才テリー・ギリアム監督の名作「未来世紀ブラジル」をもじったものです。自由で豊かな普通の生活が、「ブラジル人」という属性を持っているだけで

    ハママツは移民社会日本を占う最先端都市:日経ビジネスオンライン
  • ウイグルの母「チベットは先に国際ステージに立った」:日経ビジネスオンライン

    今年7月、G20の会合を途中で中止して胡錦濤総書記が国に帰ったことは、記憶に新しい。会議を放り出しての帰国は、ウイグルでの騒動を鎮圧するためであった。格武装した軍の投入を求める声が強い中、胡錦濤は、それをしたのでは国際社会からの批判を受けてしまうと判断し、警察の身なりをした軍人の投入でとどめた。その後、ウイグル人、漢人(漢民族)双方に死刑宣告がなされるなど、事後処理は続いている。 中国政府が弾圧を加え続けているチベットとウイグルの民族。チベット族には、ダライ・ラマ氏が人々の心のよりどころとなり、インドに在住しながら、中国政府に対話を求めている。ウイグル族は、この人、ラビア・カーディル氏が精神的な柱となって率いている。カーディル氏は世界ウイグル会議議長でもある。 カーディル氏は、2005年に6年間続いた投獄を突如解かれた。今は米国の首都、ワシントンで夫と子供たちと共に暮らしている。 その

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  • 【16】「気配り女子」と「気苦労女子」:日経ビジネスオンライン

    「いい女の条件」や「好きな女性のタイプ」としてよく挙げられるものに、「気配り(気遣い)ができる」「気が利く」があります。 そして、女性の方でも「気配りができてこそ一人前」みたいな幻想を持ちがちです。それでこそ、「大人の女」「素敵な女」だと思うようです。 いつも気配りを意識している女性が「気配り女子」です。 一方で、気苦労の多い女性もいます。 「今度の飲み会はメンバーが微妙だから、席順考えなくちゃ」とか「傘は折り畳みにしようかな、大きい傘にしようかな」などと年中、気苦労が絶えないのが「気苦労女子」です。 「自然な気配り」はあり得ない 「気配り女子」というと、例えば合コンや職場の飲み会でよく見られるのが、男性のために、サラダを取り分けたり、小皿を配ったり、唐揚げにレモンを搾ったり、グラスが空いているのを見ては飲み物の追加オーダーを尋ねたりする女性です。 今ではこういう気配りも、女性の作戦かもし

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