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HipHopとレビューに関するbaba_jdlのブックマーク (21)

  • Giggs | ele-king

    自分がMSCとか、SATELLITEとか、日の「ギャングスタ・ラップ」を初めて聞いたとき、言葉は完璧に聞き取れるが、歌詞の意味は全く分からなかった。一聴平易な言葉遣いだが、ギャングスタの話法で語られるために、ストリートの外側には言葉が意味をなさない。それは「普通の言葉」に別の意味を重ねることによって、エリアの抗争・ドラッグディールといった内容を隠すことができる。彼らのダブルミーニング・比喩は、揉め事を回避するテクニックであり、ユーモアであり、エンターテインメントである。ここに紹介するUKのラッパー「ギグス」による最新ミックステープ『ワンプ・トゥ・デム(Wamp 2 Dem)』は、UK流の「ギャングスタ」の巧みな言葉遊びとストーリーを感じることができる。 ギグスを〈XL Recordings〉に紹介したマイク・スキナー(ザ・ストリーツ)は彼のことをこう表現した。 ギグスは突如として現れ、一

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  • YOUNG JUJU / juzzy 92'

    baba_jdl
    baba_jdl 2017/08/21
    “オークダーキ”最後笑った
  • GOODMOODGOKU / 24時間

    これはロマンチックでエロティックじゃないですか。GOKU GREENがGOODMOODGOKUと改名、ビートメイカーの荒井優作(ex.あらべぇ/彼はTHE OTOGIBANASHI'Sの実質的なデビュー曲「Pool」のビートを作ったことでも知られる)と組んで『色』という作品を完成させた。すでにiTunes, Apple music, Spotifyでは6曲入りで配信が開始され、8月30日には7曲入りのCD盤がリリースされる。フィジカル盤には、エクスクルーシヴやリミックスやインストが追加、歌詞カードなども付く。そしてこのトロトロの映像は、その作品に収録されている「24時間」のMVというわけだ。 さらに詳細を続けると、この映像はいまや国内のラップのMVの制作において引っ張りだこのSpikey John(最近では、Awich がANARCHY を客演に迎えた「WHORU?」やJP THE WAV

    GOODMOODGOKU / 24時間
  • JJJ | ele-king

    まずは“Exp”の衝撃。ソウルのパッチワーク。冒頭にJBのシャウトが一発。ギター・サウンドの連続に「ヘンドリクス」の名が挿入されるライム。ハットはもはや時空間を刻むのを止めている。その分スネアが捩れたグルーヴを刻む。そうだ、これは「ザ・ワン」の証明だ。2017年のJPから生まれた痙攣するファンクだ。それを宣言するためにJBはシャウトした。ギターの5弦3フレットから5フレット、C音からD音へのハンマリング。それが1拍目にドロップされる。あとは3連で寛いだスネアたちが連れ添って、ファンクの余白を埋める。 続く“Cowhouse”でもハットは時間を刻まない。たまにごく気まぐれに、痙攣するその姿を現すのみだ。時間を刻むのはあくまでも JJJ のライムだ。全てがスタッカートで記述される言葉。つまりスラップ奏法でプロットされる言葉たちが、ハット以上にビートを牽引する。かつてザ・ルーツの一員だったラーゼ

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  • 【フォトレポート】ゆるふわギャング『Mars Ice House』リリースライブ at 渋谷WWW

    派手な色の髪の毛。よれよれだけどポップな古着。YouTubeでゆるふわギャングを初めて観た時、映画「トゥルー・ロマンス」のクリスチャン・スレーターとパトリシア・アークエットを思い出した。これまでも男女のヒップホップデュオはシーンに存在してはいたが、リアルなステディ感をここまであけすけに打ち出したのはゆるふわギャングが初めてだろう。 取材・文 : 宮崎敬太 写真 : Yusuke Yamatani ゆるふわギャングは、映画『トゥルー・ロマンス』の2人と同じく、最初は儚くて危うげな印象だった。それはスペースシャワーTVの番組『BLACK FILE』で行われたRYUGO ISHIDAのインタビューの影響もあるかもしれない。この時RYUGOは「この間、友達が首吊って死んじゃったんですけど。すぐ死んじゃうんですよ、みんな」と表情なく話して、乾いた笑顔を見せていた。彼の地元は茨城県の土浦だ。東京からさ

    【フォトレポート】ゆるふわギャング『Mars Ice House』リリースライブ at 渋谷WWW
  • ゆるふわギャング、初ワンマン・ライヴ “ドラマティックかつ美しい”最高のヒップホップ | ABEMA HIPHOP TIMES

    ゆるふわギャング、デビュー・アルバム『MARS ICE HOUSE』を引っさげての初ワンマン・ライヴが行われた。ステージ後方のブース内にバックDJのWardaaが登場し、Sophieeの声によるリマーカブルな<ゆるふわボイス・タグ>が流れた直後、「Go! Outside」でステージが開幕。 文字どおり元気よく飛び出してきた二人は、客席後方からでも分かるほどに余裕と自信を保っているように見えた。スクリーンに映し出された映像も相まって、まるでステージの上は二人のワンダーランドのような雰囲気。冒頭に続いてパフォームされた「パイレーツ」で歌われる<We’re Pirates 奪いに来た>というリリック通り、瞬時に観客の心を奪って行き、続く「Sad But Good」ではオーディエンスの合唱もバッチリで、特に、キワどい歌詞も一緒に合唱する様子は当に痛快! そして、アルバムの中でも最もドープな一曲「

    ゆるふわギャング、初ワンマン・ライヴ “ドラマティックかつ美しい”最高のヒップホップ | ABEMA HIPHOP TIMES
    baba_jdl
    baba_jdl 2017/05/10
    “テキスト:渡辺志保(BlackRiverMobb)”
  • KANDYTOWN / KANDYTOWN

    IOが4月19日にリリースしたセカンド・ソロ・アルバム『Mood Blue』のジャケットは淡いブルーの色彩で描かれた海岸沿いの絵だった。ヤシの木が立ち並び、傍らにはバイクが止めてある。どこか切なく、洒落た絵だ。内容はタイトル通り、前作『Soul Long』よりシックにムーディーにしたようなものだった。YOUNG JUJUとKIKUMARU(菊丸)も昨年それぞれソロ・アルバムを出している。そんな彼らが所属する、昨年メジャー・デビューを果たしたKANDYTOWNの一連の作品をこのタイミングに改めて聴いてみる。 KANDYTOWNの仲間たちは、例えばこんな一晩を過ごすのではないか。彼らは渋谷、原宿、恵比寿でライヴしたり遊んだりしたあとに、深夜ダウンタウンK-TOWN(彼らは世田谷区喜多見を愛着を込めてそう呼ぶ)の秘密のシェルターに帰還する。それからNeetzのサンプリング主体のソウルフルでジャジ

    KANDYTOWN / KANDYTOWN
  • 【Review】ゆるふわギャング 『Mars Ice House』| 2人が出会って物語は走る

    「ある夜、若い男が若い女に出会う。2人は深い恋に落ち、翌日には結婚する」これは映画『トゥルー・ロマンス』のWikipediaに掲載されている、あらすじの一節だ。トニー・スコットがメガホンをとり、クエンティン・タランティーノが脚を書いた『トゥルー・ロマンス』は、突然出会った男女が、マフィアの宝物であるコカインを盗んだことをきっかけに事件に巻き込まれていくロード・ムービーだ。 ゆるふわギャングのアルバム『Mars Ice House』に収録されている”Sunset”の中で、同作は「まるで2人の世界さ トゥルーロマンスだった」と言及されており、”Fuckin’ Car”のミュージックビデオでも、オマージュを捧げていることは磯部涼も指摘している。 「Fuckin' Car」の『トゥルー・ロマンス』に続いて… ゆるふわギャング "Escape To The Paradise" [Official

    【Review】ゆるふわギャング 『Mars Ice House』| 2人が出会って物語は走る
  • 【REVIEW】JJJの2ndアルバム、驚くべきスピードの進化、その先へ

    JJJ / HIKARI 【Track List】 01. BABE feat. 鋼田テフロン 02. ELA 03. EXP feat. KID FRESINO 04. COWHOUSE feat. YOUNG JUJU 05. HPN feat. 5LACK 06. PLACE TO GO 07. ORANGE feat. STICKY 08. DJANGO! 09. COLD 10. SOUL 11. MIDNIGHT BLU feat. 仙人掌, Emi Meyer 12. 2024 feat. Fla$hBackS 13. DANCE SHOES 【配信形態 / 価格】 16bit/44.1kHz WAV / ALAC / FLAC / AAC 単曲 257円(税込) / アルバムまとめ購入 1,697円(税込) REVIEW : JJJ『HIKARI』──進化の先、さらなるステ

    【REVIEW】JJJの2ndアルバム、驚くべきスピードの進化、その先へ
  • Campanella | ele-king

    誰が光で 誰が影で 誰がサグで 誰がオタクで 誰も知らねえ 俺は光で 俺は影で 俺はファックで 俺はカスだ 全部当たりまえ 誰がバビロン 誰がファッション 誰がボスで 誰がルールだ 誰が決めたね 俺がラッパーで俺が詩人で俺が俺であるがゆえの俺のプレイ “OUTRO” 「アンダートウUNDERTOW」という言葉があって、ジャンルを問わないアンダーグラウンド・ミュージックを聴いていてよく思い出す。表面の波に逆らって最深部を力強く流れる底流。KOHHが宇多田ヒカルとコラボレーションし、バトル・ブームの熱気に後押しされた若い世代のトラップが勢いよくポップ・フィールドへと流れこみつつあるいま、日のヒップホップ・シーンにおけるアンダートウはどこにあるだろう? 2017年1月14日、深夜の渋谷WWWで開催されたCAMPANELLA『PEASTA』のリリース・パーティに足を運んで確信した。現在の日でも

    Campanella | ele-king
  • KOHH | ele-king

    KOHHのミックステープ・シリーズ『YELLOW T△PE』のパート3。すべての曲が、瞬間ごとに更新されていく、からっからに乾いた初期衝動の連続。聴きながら何度も爆笑した。実際、これを最初から最後まで吹き出さずに聴き終える人って、たぶんいないんじゃないか。 アメリカ滞在を経たKOHHのボキャブラリはますます直感的。谷川俊太郎とジョン・ライドンのマッシュアップじみた、ストレートな言語感覚だ。日々のフラストレーションも幸福感も、夏休みの絵日記みたいな素直さで次々に殴り描きされていく。MOMAの現代アートとコンビニの前にたむろするヤンキーの落書きが並べられ、ジョアン・ミロの絵画と『世紀末リーダー伝たけし』が楽しげに衝突し、パリのシャトレ座とソウルの路上、ハーレムの喧噪とサウス・シカゴのビル風がグチャグチャに混ざりあって、北区王子の団地に吸い込まれる。アメリカ発のグローバル・カルチャーのカンバスに

    KOHH | ele-king
    baba_jdl
    baba_jdl 2016/10/06
    “当日その場に集まったメンツで、本能のおもむくままにクールであろうとした結果が、この怪物的なオリジナリティだったということ。”
  • BAD HOP | ele-king

    だいぶ騒がしいことになっている2016年の日のラップ・シーンだけれど、上半期のミックステープのベストは3月に発表されたBAD HOPの『BAD HOP 1 DAY』に決まりで異論はないだろう。BAD HOPは9月15日に無料のフィジカルCDを配布開始することも発表していて、このぶんだと下半期も彼らがかっさらっていくこともありえる。そんな予断の根拠は、まずはaudiomacでフリー・ダウンロードできるこの『BAD HOP 1 DAY』の内容を聴いてみれば明らかなのだけれど、実は別に理由がある。それはある楽曲の不在だ。ある1曲がこのミックステープに収録されてない事実こそ、なによりもBAD HOPの寡黙な野心を物語っている。その曲とは、去年1年間かけて公開されたヴィデオ・シリーズ「BAD HOP EPISODE」のファイナルを飾った、“CHAIN GANG”だ。 もしまだ観てないんだったらいま

    BAD HOP | ele-king
  • LIBRO / 風光る

    “またも最高傑作を更新した最新アルバム” そう書かれたアルバム紹介文に、「えっ?当に?「雨降りの日曜」(『胎動』1998年 収録)も「マイクロフォンコントローラー」(『COMPLETED TUNING』2014年 収録)も超えるなんてあり得るの?」と、散々ポップや帯で安売りされてきた”最高傑作”という言葉に少々懐疑的な気持ちになりながらも『風光る』を聴いた。結論から言おう、これはLIBROの“最高傑作”だ。 世代も、属する世界も異なって見えるMCやDJが、LIBROという一人の人間を通じ繋がり、1枚のアルバムが作り上げられている。『COMPLETED TUNING』も客演は多かった。しかしあのアルバムは、LIBROのラッパーとしてのアルバムというより、プロデューサー的立ち位置でリリースされたアルバムという方が正しいだろう。今作では、漢 a.k.a. GAMI、ポチョムキン、DJ BAKU

    LIBRO / 風光る
  • Schoolboy Q | ele-king

    MCの多くが直面するであろう、ポジショニング≒キャラ立ちの問題。ワン・アンド・オンリーの個性とは、一体何か。Schoolboy Qもまた、この問題に意識的であるように見える。 アルバムのタイトルとなっている「Blank Face」。これは一体何を意味しているのだろうか。それは「うつろな顔」「無表情」といった意味を持つが、ファースト・シングルの“Groovy Tony”のMVやバージョン違いのアルバムのアートワークに登場するQ(もしくはジョーダンやトランプ)の顔面は、無表情といった生易しいものではない。その鼻や口はグロテスクなほどに平面に加工されており、サングラスをかけた「顔なし」のごとし。同曲の「Groovy Tony / no face killer」というラインからは、ウータン・クランのゴーストフェイス・キラーを連想させられる(ゴーストフェイスの別名はトニー・スタークスでもある)。思

    Schoolboy Q | ele-king
  • C.O.S.A. × KID FRESINO / Somewhere

    C.O.S.A.とKID FRESINOという2人のラッパー(ビートメイカー)の相性がこれほど素晴らしいと誰が想像しただろうか。2人の異なる男気と色気とセンスがいい具合にまじり、補完し合い、彼らのコンビの表現の独自性になっている。顔つきに迫力があり体格ががっちりとしてフロウとリリックにも重みのあるC.O.S.A.と、その甘いマスクと小柄な体格からスケボーをかっ飛ばすようにスピーディにフロウするFRESINO。この好対照な男2人が腰を入れて共作したことの化学反応は想像以上のものだった。〈新代田fever〉でのリリース・ライヴもパンパンだったし、彼らは実力だけではなく、人気も凄い。 1987年生まれのC.O.S.A. と1994年生まれのKID FRESINO。FRESINOはDOWN NORTH CAMPの一員でもあり元々東京で活動していたが、いまはNYのハーレムに移り住んでいる。CDのイ

    C.O.S.A. × KID FRESINO / Somewhere
    baba_jdl
    baba_jdl 2016/08/18
    最高のアルバム
  • KOHH | ele-king

    プレイボタンをクリックすると、聞こえてくるのはナチュラルに歪んだエレクトリックギターのアルペジオ。あなたはニヤリとするだろうか。それとも、狐に摘まれたような表情を浮かべる? KOHHはブルー・ハーツやカート・コベインからの影響を公言している。そして前作『DIRT』の“Living Legend”などで披露していたのは、喉が裂けんばかりのシャウト。繰り返される自分はヒップホップアーティストだと思っていないとの発言。遂にサウンド面でもロックに舵を切るのか。そのように連想するのが自然かもしれない。しかしわずか4小節、16秒ばかりで、そのアルペジオは残響音を残しながら呆気なく途切れる。そして聞こえてくるのは鐘の音だ。半音ずつ高くなったり低くなったり。一体誰のためにこの鐘は鳴らされる? かつてないレベルでディストーションがかったKOHHのヴォイスは、同じくらい歪んだギターサウンドを呼び寄せる。トラッ

    KOHH | ele-king
  • ANARCHY / BLKFLG

    『NEW YANKEE』=“新しい不良”の次は『BLKFLG』(BLACK FLAG)=“黒旗”である。ANARCHYというMC名からアナキズムの象徴であるブラック・フラッグ(黒旗)を連想してこのタイトルにしたに違いない。ただ、ここに思想的/政治的なものを読むのは深読みで、イメージとしてのブラック・フラッグである。いや、“イメージ”と言うだけでは言葉足らずか。ANARCHYがいまやりたいことは、自分と同じように、大人たちからはけっして理解されることのない夢や理想を抱え、飢える10代の少年少女に希望を与えることだろう。「君たちにもやれる!」と全力で伝えることである。厳密な意味では違っても、保守的な大人を信用せず、自由を謳歌して既存のルールや常識を壊し、君たちの夢と理想を叶えろ!と言っている点では“アナキズム”だ。10代の頃に少年院のテレビで観たZEEBRAに憧れ、ラッパーを志して夢を叶えた生

    ANARCHY / BLKFLG
  • KOHH / DIRT Ⅱ

    アウトローのロマンの論理的帰結に従えば、最後にはアウトローは死ぬ必要がある。死んでいくその姿に、まばゆいばかりの栄光があれば最高だ。生きつづけることは一種の失敗なのであって、アウトローの人生は、文字どおりのデッド・エンドを迎える。ヒップスターと重なる部分はあるにしても、アウトローはヒップへと至る途中の移行的段階の存在と見たほうがよい。(中略)アウトローは悲劇としてのみ成功するのに対し、ヒップは生きつづけることで成長するのだ。 ジョン・リーランド『ヒップ――アメリカにおけるかっこよさの系譜学』(篠儀直子+松井領明訳) 「殺せるものなら二度殺せ」――CDの帯にはそう書かれている。死生観は昨年リリースした『DIRT』からKOHHのひとつの主題となった。トラップ/ドリル・ミュージックとミクスチャー・ロックをかけあわせた作収録の「Die Young」でKOHHは、ジミヘンやカート・コベーンという若

    KOHH / DIRT Ⅱ
  • 5lack × Aaron Choulai | ele-king

    僕はこれまで何をもってラップの巧拙を判断すればいいかわからなかった。リスナーレベルでこの議論をすると、多くの場合「巧拙じゃなく好き嫌いだよね」とか「それはトラックの話でしょ」とか「そこはリリックの内容や言葉選びの件じゃね?」みたいに、ラップそのものの話から離れてしまう。素人同士で話してても埒が明かないので、職であるさまざまなラッパーたちにインタヴューして「ラップのうまさって具体的になんですか?」と直接訊いてみた。 彼らが言ってたことはだいたいこんな感じ。ビートに乗れているか、押韻、歌詞の聞き取りやすさ、声質、あとは音程や言葉の強弱といったフロウがかっこいいか。ラップはメロディよりリズムと言葉の強さがキモとなる歌唱法だから、ビートに乗れているか否かはすべての基となる。歌詞の聞き取りやすさについてはいろいろ意見があって、あえて英語っぽくする人もいるし、乗せるビートの種類によっても変わってく

    5lack × Aaron Choulai | ele-king
    baba_jdl
    baba_jdl 2016/06/27
    "ビートに乗れているか、押韻、歌詞の聞き取りやすさ、声質、あとは音程や言葉の強弱といったフロウがかっこいいか。ラップはメロディよりリズムと言葉の強さがキモとなる歌唱法"
  • IO | ele-king

    イメージがリアルを追いつめる “CHECK MY LEDGE” 2015年の東京のアンダーグラウンドを騒がせたビッグ・ハイプのひとつは、間違いなくKANDYTOWNだった。世田谷区南西部のベッドタウンを拠点とするこのクルーは、ランダムにドロップするヴィデオやミックステープ、さらにはストリート限定のフィジカルCDを通じて、東京の山の手エリア特有の、アーバンで洗練された空気を緻密に演出してみせた。トラックメイク、ラップとともに、映像制作やモデルまでこなす総勢15人。北区王子や川崎南部など、東京の郊外エリアからハードコアなバックグラウンドのトラップ・ミュージックが隆盛する中、「KANDYTOWN」という架空の街のコンセプトと、メロウなサンプリング・アートによって構築される90’Sサウンドは異彩を放っていた。じゅうにぶんに盛り上がったハイプと、おそらくは水面下でくすぶるジェラス混じりの反感。デビュ

    IO | ele-king