Disney+「スター」が導入した日本のアニメ アニメファンに作品を届けるメディアとして、動画配信の存在はますます大きくなっている。その最新の巨大プレイヤーがディズニーグループの「Disney+」だ。とりわけ昨年10月にスタートした6番目のブランド「スター」が台風の目だ。 “ディズニーだけじゃない”をコンセプトに「スター」は、アニメからも「僕のヒーローアカデミア」や「進撃の巨人」など幅広い作品をラインナップする。さらにスタート時には「ブラック★★ロックシューターDAWN FALL」「四畳半タイムマシンブルース」「サマータイムレンダ」の世界独占配信を発表した。 実は歴史が長いディズニーと日本アニメの関係 「ディズニーも日本アニメに進出か!」と、驚きがあるかもしれない。日本の深夜アニメは、しばしばファミリー向けのディズニーやピクサーのカウンターカルチャーと捉えられる。米国産作品に飽き足らない層