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ブックマーク / gendai.media (7)

  • アメリカで「リベラリズム」の立場から「ポストモダニズム批判」が強くなっている理由(ベンジャミン・クリッツァー) @gendai_biz

    作家のヘレン・プラックローズと数学者のジェームズ・リンゼイの共著である『「社会正義」はいつも正しい』が早川書房から刊行された。批評家のベンジャミン・クリッツァー氏が、同書の読みどころを解説する。 「特権」をめぐる議論 近頃では、日でも「特権」に関する議論が盛んになされるようになった。もともとはアメリカにおける「白人特権」の理論に由来しているが、日では「男性特権」について論じられることが多い。女性差別に関する従来の議論では、性犯罪や賃金格差など、女性の側が被る具体的な被害が問題視されていた。 それに対して、男性特権の理論では「性犯罪に遭う心配をせずに夜道を歩けること」や「自分には正当な賃金が支払われるのが当たり前だと思えること」など、男性側の経験や意識が問題視される。つまり、女性差別が存在している社会では、女性たちが被っている差別を受けずに済むという点で男性たちには「特権」がある、とされ

    アメリカで「リベラリズム」の立場から「ポストモダニズム批判」が強くなっている理由(ベンジャミン・クリッツァー) @gendai_biz
  • 「迷惑行為動画」事件を元少年院教官VTuberが解説「誰もが加害者になる可能性」(太田 奈緒子)

    10代の子どもを持つ親の中には「万が一、うちの子がやらかしたらどうしよう……」と内心、不安を抱いている人も少なくないのではないだろうか。そう、世を騒がせている「飲店での迷惑動画事件」だ。 テーブルに常備されている醤油ボトルや湯呑みをぺろぺろ舐めて元に戻す動画をはじめ、うどん屋さんの天かすを容器から直いしたり、粉末茶をこねて団子を作ったり……、飲店での迷惑行為をインスタやTikTokなどのSNSにアップして炎上する事件が次々に露呈している。 10代の子どもたちのこうした「やらかし」は単なる炎上にとどまらず、もはや大きな社会問題となっている。被害を受けた企業のイメージは大きく損なわれ「利用するのが怖くなった」という声が多数挙がる中、企業側は迷惑行為防止策とともに「民事・刑事の両面で厳しく対処する」と相次いで声明を発表。事件を伝えるニュースの中には「千万、億単位の賠償を請求されるケースもあ

    「迷惑行為動画」事件を元少年院教官VTuberが解説「誰もが加害者になる可能性」(太田 奈緒子)
    babamin
    babamin 2023/03/01
    まさかの解説かなえ先生。「昔からそういう子は居た。場所が変わった」「迷惑動画を見る内にレコメンドが偏り、感覚が麻痺してしまう、フィルターバブル現象」「止めたくても空気を壊したくない心理が働く」
  • 51年間地下に潜行「中核派」84歳最高幹部が初告白「新左翼運動とは何だったか」(田原 総一朗) @gendai_biz

    かつて革マル派と壮絶な内ゲバを繰り広げ、「暴力革命」を掲げてゲリラ活動を行ってきた新左翼党派・中核派。そのトップ・清水丈夫氏(84歳)が、前進社(中核派部)で田原総一朗の取材に応じた。この年齢になった革命家は、いまの日社会と戦後の左翼運動をどう総括するのか。 中核派議長 清水 丈夫 1937年、神奈川県生まれ。高校生時代に革命運動を志し、東京大学在学中に日共産党に入党。58年に離党し、共産主義者同盟に参加。59-60年、全学連書記長として安保闘争を指導する。61年、革共同(革命的共産主義者同盟全国委員会=通称・中核派)に参加。97年、中核派議長に就任。69年4月より非公然活動に入る。2020年9月、実に51年ぶりに公然集会に姿を見せて人々を驚かせた。著書『清水丈夫選集』(全10巻予定)など。 51年ぶりに地下潜伏活動をやめた理由 田原 60年安保闘争の当時、僕は岩波映画の社員でしたが

    51年間地下に潜行「中核派」84歳最高幹部が初告白「新左翼運動とは何だったか」(田原 総一朗) @gendai_biz
    babamin
    babamin 2022/04/10
    この辺はもう自分世代だと親ですら体験してなくて、書物の中の知識が全てなので、大変に興味深い。
  • “東京の地場産業”だった「アニメ制作」が、なぜかいま地方に続々進出しているワケ(数土 直志) @gendai_biz

    各地で次々に誕生するアニメ制作スタジオ 『鬼滅の刃』や『呪術廻戦』の大ヒットなど、アニメ人気は国内外でますます盛り上がっている。こうした人気を背景に映画から配信・テレビ向けまで作品制作数は近年急増している。毎年およそ300タイトルものアニメシリーズ、80前後もの劇場アニメが公開されるほどだ。 作品のニーズが高まる一方で、アニメ制作のキャパシティは限界と業界から悲鳴にも似た声も聞こえる。有力スタジオは2年、3年先まで制作予定がぎっしり。新たな企画がはいる余地はほとんどないほどだ。 従来のアニメスタジオだけでは増大するニーズに対応できないと、近年目立つのが新しいアニメスタジオの設立だ。このなかでこれまでアニメと結びつきがなかった地方での設立が目立っている。福岡、京都、札幌、名古屋といった中核都市だけでなく、秋田や岡山、鳥取県米子、新潟県柏崎と幅広い地域に広がっているのだ。2021年だけでも

    “東京の地場産業”だった「アニメ制作」が、なぜかいま地方に続々進出しているワケ(数土 直志) @gendai_biz
    babamin
    babamin 2022/03/05
    地方の若者の受け皿になって、国内アニメーター全体のスキル底上げに繋がると考えると良。どのみち今後は待遇面で中国企業等との奪い合いになるので、東京圏だけでこれ以上人材を育成&キープし続けるのも難しいかと
  • 意外と知らない…空前の「ショートショートブーム」が起こっている「これだけの理由」(飯田 一史) @gendai_biz

    実はいま、かつてないほど短編小説/ショートショートに注目が集まっている。 その嚆矢となったのは、学研の『5分後に意外な結末』から始まる中高生向けのシリーズだろう。累計300万部を突破した「5分後」シリーズが確立した「○分+訴求する感情(泣ける、怖い、恋、等々)」というフォーマットは無数のフォロワーを生んだ。 全国の小中高校で1日10分程度実施される「朝の読書」で1話ちょうど読み切れる程度の分量の短編をまとめてとしてパッケージングすることに、大きな需要があったからだ。 2021年4月には、主に「週刊少年ジャンプ」掲載マンガのノベライズを刊行するレーベル集英社ジャンプjBOOKSもオリジナル短編集『5分で読める驚愕のラストの物語』『5分で読める胸キュンなラストの物語』『5分で読める恐怖のラストの物語』で新規参入するなど、今もこのジャンルは拡大を続けている。 また、氏田雄介がネット上で流通しや

    意外と知らない…空前の「ショートショートブーム」が起こっている「これだけの理由」(飯田 一史) @gendai_biz
    babamin
    babamin 2021/04/14
    「なるほどねー」と記事を読んだ後、おもむろにAmazonで『渡辺浩弐 + ゲームキッズ』で検索掛けたら、あいつ『ゲームキッズ』の新刊出しとったわ!やるなぁ!
  • 日本の「シティ・ポップ」世界的人気のナゼ…現象の全貌が見えてきた(柴 那典) @gendai_biz

    ここ数年、日のシティ・ポップの海外人気が続いている。竹内まりや「Plastic Love」の再評価に端を発し、山下達郎や大貫妙子などの日のポップスの名曲が世界各国の若い音楽ファンに受け入れられている。そんな話題を耳にしたことのある人もいるだろう。 が、コロナ禍以降の大きく変動する音楽シーンの中で、シティ・ポップのリバイバル・ブームも以前とは違う様相を呈するようになってきている。 少し前だったら「都内のレコードショップで70年代や80年代のアナログ盤を買い求める外国人観光客」の姿がブームの象徴として取り上げられることも多かった。しかし、今はTikTokで若い世代に発見された楽曲がSpotifyのバイラルチャートを駆け上がり、新たなアンセムとしてストリーミングサービスで人気を呼ぶ現象が生まれているのである。 その代表が、松原みきのデビュー曲「真夜中のドア〜stay with me」だ。19

    日本の「シティ・ポップ」世界的人気のナゼ…現象の全貌が見えてきた(柴 那典) @gendai_biz
    babamin
    babamin 2021/03/27
    松原みきのアルバム最近よく聴いてるけど、作曲家としても、90年代アニソンや声優ソング(ガンダム0083、ご近所物語、國府田マリ子、三重野瞳、他)に案外ガッツリ関与してて、古いアニオタ兼声オタ的には結構驚く。
  • 今なぜ海外で「シティ・ポップ」が大人気なのか? 火付け役に聞く(柴 那典) @gendai_biz

    今、海外でシティ・ポップが人気 今、70年代〜80年代の日のポップスが海外で大きな話題を集めている。 山下達郎、竹内まりや、角松敏生、杏里など、かつて「シティ・ポップ」というジャンル名で紹介されたアーティストの楽曲が、インターネットを介して欧米やアジアの若い世代の音楽ファンの間で人気を博している。 「ヴェイパーウェイヴ」や「フューチャー・ファンク」といった新たな音楽ジャンルの勃興と共に、その元ネタとして“発見”され、評価を高めているのだ。 そして、その再評価の波はシティ・ポップにとどまらない。Winkやラ・ムー(菊池桃子)など、昭和のアイドル歌謡も再び注目を集めようとしている。 いったい、何が起こっているのか? 日においても様々なメディアで騒がれ始めた海外でのシティ・ポップ人気。その火付け役の一人であり、フューチャー・ファンクの代表的なアーティストである韓国人のプロデューサー/DJ、N

    今なぜ海外で「シティ・ポップ」が大人気なのか? 火付け役に聞く(柴 那典) @gendai_biz
    babamin
    babamin 2019/07/04
    この前聴き放題サービスで「へー、このシティポップ、70年代風で良さげやん」と作者をググったら、20代のイタリア人だったりしてビックリした。若い世代からも底上げがあって海外の定番ジャンルになりつつあるのかな
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