タグ

ブックマーク / number.bunshun.jp (8)

  • 「10回やったら3回は勝てる」5部のクラブが天皇杯でJ1広島に快勝…サッカー未経験の分析官が語る“おこしやすの奇跡”の裏側(澤田将太)

    2021年、日サッカー界最大のジャイアントキリングは、天皇杯2回戦で起きた“おこしやすの奇跡”だった。関西1部リーグ所属のおこしやす京都ACが、J1の強豪サンフレッチェ広島を5対1で破ったのだ。その舞台裏には、「まともにボールを蹴ったことがない」と語るサッカー未経験の分析官がいた。(全2回の1回目/後編へ) 学生時代、部活に所属していなかった“サッカー店長”こと龍岡歩は、サッカーを見ることに多くの時間を費やした。高校卒業後は、9年間の海外放浪を経てサッカーショップに就職。並行して書いていた戦術ブログが関係者の目に留まり、サッカー素人でありながらJ3の藤枝MYFCに分析官として加入することなる。その後、おこしやす京都ACに活躍の場を移した龍岡は、先述したジャイアントキリングの当事者となった。 「試合前に『この試合勝てるよ』って言ったら、チームのみんなに笑われました(笑)。監督ですら10回に

    「10回やったら3回は勝てる」5部のクラブが天皇杯でJ1広島に快勝…サッカー未経験の分析官が語る“おこしやすの奇跡”の裏側(澤田将太)
  • 柏木、槙野、森脇、そして西川、李。浦和の“広島化”の裏にあるもの。(細江克弥)

    広島のJ1連覇、天皇杯準優勝に大きく貢献した西川周作。失点数29は全クラブ中最少。56失点の浦和で、来季はどれだけの結果を残すのだろうか。 昨季、サンフレッチェ広島のJリーグ連覇に大きく貢献した日本代表GK西川周作は、かねてから噂のあった浦和レッズへの移籍を決意した。これによって加速した「浦和の広島化」が、オフのJリーグを賑わす話題の一つとなっている。 2010シーズン開幕前、浦和は広島から日本代表にも名を連ねた司令塔・柏木陽介を獲得。当時のチームは、フォルカー・フィンケ体制下でそれまでの堅守速攻型からポゼッション型へのスタイル変更を目指す過渡期にあり、広島でそのスタイルの中心にいた柏木の獲得はまさに的確な補強に見えた。 しかしフィンケによる抜的な体質改善には時間がかかり、2010シーズンは10位に低迷。結果を急ぐクラブはシーズン途中にフィンケの解任を決定し、翌2011シーズンにはクラブ

    柏木、槙野、森脇、そして西川、李。浦和の“広島化”の裏にあるもの。(細江克弥)
    babamin
    babamin 2014/01/19
    まあペトロヴィッチ監督が去った後、浦和がちゃんと継承できるかどうか。そしてそれは遠い将来の話ではない。あまりタイトルに縁が無い同監督に、浦和フロントとサポが長期間耐えられるとは思えないので。
  • 「遠回りしたっていいと思ってる」J2の1年は遠藤保仁の何を変えたか。(二宮寿朗)

    「J2 Most Exiciting Player」を受賞する遠藤保仁。プロ入り初の主将、宇佐美をサポートする高めのポジションなど、初体験に満ちた1年となった。 いつもの指定席に、いつもの人がいなかった。 Jリーグ年間表彰の舞台となる2013年の「Jリーグアウォーズ」。2003年から10年連続でJ1ベストイレブンに選ばれていた遠藤保仁は、壇上に並んだ11人の選手たちを外から見つめていた。 セレモニー後、そのときの気持ちをちょっと聞いてみた。フッと軽い笑みを浮かべたのちに、実に彼らしい答えが返ってきた。 「久しぶりにベストイレブンのメンツを外から見ましたけど、日人全員というのは久しぶりだし、それは凄くうれしかったですよ。それに、あそこにまた立ちたいなって思いましたね」 いつも自然体で、すべての事象を後ろ向きに捉えることなく、自分の成長につなげようとする。来年1月に34歳を迎えるベテランの変

    「遠回りしたっていいと思ってる」J2の1年は遠藤保仁の何を変えたか。(二宮寿朗)
    babamin
    babamin 2013/12/17
    正直遠藤が海外行かなかったのは、オシム・岡田・ザックが国内組も偏見なく呼んでたのが大きい。ジーコの時とか悲惨で・・年齢的に「次」が無かった俊哉とか、藁にもすがる思いでオランダ移籍して、代表勝ち取ったし
  • 韓国サッカー界を襲う八百長騒動。不正の裏にある3つの背景とは?(吉崎エイジーニョ)

    2006年にはガンバ大阪とも戦いACLで優勝を果たした元Kリーガーのチョン・ジョングァン(当時、全北現代)が、遺書で八百長を認めて自殺。他にも多くの現役選手へと疑惑が拡大中である 8月にザックジャパンと対戦する韓国サッカー界が揺れている。先月末、Kリーグでの八百長事件が発覚した。同国スポーツ史上最悪といわれる事態に、国内でのサッカー界の信頼が失墜している。8月10日の日との対戦時(札幌ドーム)の雰囲気にも、この一連の事件は大きく影響を及ぼすことは間違いない。 Kリーグの現役選手らが逮捕された!! 5月25日、韓国国内メディアが一斉に衝撃的なニュースを報じた。 「Kリーグの八百長事件で地方検察が選手ら4人を拘束」 釜山(プサン)にほど近い昌原(チャンウォン)地検が、Kリーグの選手2人とブローカーの身柄を拘束した。同地方のケーブルテレビ局が取材中に情報を察知。検察に通告したことが事の発端だ

    韓国サッカー界を襲う八百長騒動。不正の裏にある3つの背景とは?(吉崎エイジーニョ)
    babamin
    babamin 2011/06/04
    八百長の横行には韓国サッカー界特有の事情もあるという話。/そしてキム・ビョンジがまだ現役だったことに驚き。今年41歳かー。/彼でさえ「自分も誘いを受ければ乗ってしまっただろう」と言う下りはさらに衝撃的。
  • 目立たないけど“当たり前”に勝つ。W杯を制したデルボスケの哲学。(中嶋亨)

    W杯と欧州チャンピオンズリーグを制した監督となったデルボスケ。リッピ(イタリア)に続き、史上2人目の快挙 スペインをW杯優勝に導いたデルボスケは、とにかく目立たない。 代表チームに優れた選手が揃っていることを声高に主張するわけでもなければ、モウリーニョのように自分が目立とうとするわけでもない。しかし、デルボスケが大きな注目を浴びないのは、もう一つ理由があるように思う。それは彼がいわゆる奇策を用いないからだ。 デルボスケの采配は常に“当たり前”に見える。必要なときに、必要なポジションに、最適な選手を配置する。調子のいい選手を、ふさわしいタイミングで起用する。50日間、スペイン代表の練習を見続けたからかもしれないが、デルボスケが切るカードはすべてベストのものに見えた。 ボールを保持し、攻撃を仕掛けながら勝利する。スペインはこの理念を実現する上で必要な選手を起用し続け、プレー意識を貫き通した。た

    目立たないけど“当たり前”に勝つ。W杯を制したデルボスケの哲学。(中嶋亨)
    babamin
    babamin 2010/07/30
    でも決勝戦のあの場面、最後の最後でF・トーレスを投入する辺りに、この人らしさが出てたと思う。凄まじい選手への信頼。
  • W杯3戦で岡田監督が手に入れた、「日本サッカー」のリアルなスタイル。(西部謙司)

    2006年7月、イビチャ・オシム氏が代表監督に就任したとき発した「日本代表チームの日化」は、キーワードであり呪縛でもあった。 オシム氏が病に倒れた後、後任の岡田武史監督は「日化」とまでは言わなかったが、日オリジナルのスタイルを模索することに腐心していた。 「接近・展開・連続」 「欧米が10キロ走るなら日は11キロ走る」 「ニアゾーン」 「インナーゾーン」 などなど……日独自のスタイルを見つけるための、様々なコンセプト・ワードが出ては消えていった。結局、岡田監督の掲げた「世界を驚かす」はずの日オリジナルもまた、数々の言葉と同じように泡のように消え去ったのだが。 理想を掲げ、最終的に極めて現実的に処理する岡田監督。 岡田監督は横浜F・マリノスを指揮していたときから“退却戦”の名手だと思っていた。 横浜F・マリノスの監督就任時には攻撃的サッカーを標榜し大胆な理想を語ったが、成績が低迷

    W杯3戦で岡田監督が手に入れた、「日本サッカー」のリアルなスタイル。(西部謙司)
    babamin
    babamin 2010/06/25
    札幌・Fマリノス時代をなぞるかのような、岡田監督の方針変更。やはり守備構築で力を発揮する人なんですよね。/守備面での「日本人プレーヤーの長所」ってのは、確かにこれまであまり語られてこなかった点かも。
  • <チリ代表を変えた指揮官> 奇人ビエルサと攻撃絶対主義。(藤坂ガルシア千鶴)

    出場32カ国の中でも、チリの攻撃サッカーは異彩を放つ。 その指揮官ビエルサも、今大会最も特異な監督の1人だろう。 奇人の熱に煽られ、赤い旋風が起きようとしている。 2008年10月16日。チリの首都サンティアゴ発アルゼンチン・コルドバ行きのフライトで、飛行機が着陸態勢に入る直前、機長からアナウンスがあった。 「これから機体はゆっくりと下降して行きます。到着地コルドバの天気は曇り……」 お決まりの台詞に耳を傾けている乗客は少ない。だがやがて、機長の声のトーンが興奮気味にやや高くなったとき、誰もが注意を引かれずにはいられなかった。 「そして、今日のこのフライトにご搭乗の特別なお客様、マルセロ・ビエルサに挨拶をしないわけにはいきません。チリのサッカーを立て直し、我々に栄誉を与えてくれたマルセロ、当にありがとう」 機長は、前夜に祖国チリの代表が成し遂げた快挙に、身も心も感激に浸っていた。恥ずかし

    <チリ代表を変えた指揮官> 奇人ビエルサと攻撃絶対主義。(藤坂ガルシア千鶴)
    babamin
    babamin 2010/06/21
    日韓大会のアルゼンチン見て以来、個人的に「いつか日本代表で監督してくれないかな」と思ってる。原さん何とか口説けませんかねw
  • 鹿島アントラーズ 「揺るぎなき常勝戦略」 ~J史上初3連覇のフロント力~(1/4) [Sports Graphic Number 745] - Jリーグコラム - Number Web - ナンバー

    Jリーグ発足以来、毎年のように優勝争いに絡み、昨季ついに13冠目のタイトルを獲得した。茨城の片田舎にあるクラブが常勝軍団となりえた背景には、“神様”ジーコがもたらしたプロ精神の継承、そしてチームを支えるフロントの驕ることなき緻密な戦略があった。 2009年、暮れ――。 イビチャ・オシムはオーストリアに帰るチケットを手に、11カ月ぶりに訪れた日を離れようとしていた。成田空港のロビーで記者たちに囲まれると、ゆっくりと椅子に腰を下ろしてから語り始めた。老将は話題の中心をJリーグのあるクラブに置いた。 「まさに日的バルセロナという戦い方だ。チームとしてのまとまり方、積極的なプレー、そして試合を勝利で終わらせるためのあのような知性を、日本代表にも持ってほしい」 いつもは辛口で知られるオシムには珍しく、礼賛の言葉が並んだ。「カシマ」という単語が弾むように何度も口をついて出た。 鹿島アントラーズは昨

    babamin
    babamin 2010/01/15
    結構前だが、秋田・相馬のような功労者でも容赦なく切れる辺りに、鹿島フロントの凄みを感じた。ファミリーではあるが、なぁなぁではない/あの順位にしては選手層薄いなぁと思ってたが、意図的にやってたのか
  • 1