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死ぬことへ向けてと@感動したに関するbabayuheiのブックマーク (2)

  • 「自省録」 マルクス・アウレーリウス - 午前8時の積ん読 by u:BABA

    ■「自省録」 マルクス・アウレーリウス 自省録 (岩波文庫) 作者: マルクスアウレーリウス, Marcus Aurelius, 神谷美恵子 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2007/02 メディア: 文庫 ローマ五賢帝、最後の皇帝にして、プラトンの哲人王を史上唯一体現したとも言われるマルクス・アウレリウス。誰に見せるためでもなく、戦争で指揮を執り続ける合間を縫って自分へ向けた言葉を綴り、没後に発見されたというこの。彼の軌跡を想いながら読めば、どんなに完璧な哲学体系をも超えて、心の奥ふかくへ届く言葉になる。 P31 2-14 「たとえ君が三千年生きるとしても、いや三万年生きるとしても、記憶すべきはなにびとも現在生きている生涯以外の何ものをも失うことはないということ、またなんぴとも今失おうとしている生涯以外の何ものをも生きることはない、ということである。したがって、もっとも長い一生

    babayuhei
    babayuhei 2008/07/21
    この世で大きな価値のあることはただ一つ、嘘つきや不正の人びとにたいしては寛大な心をいだきつつ、真実と正義の中に一生を過ごすことである。
  • 「ウィトゲンシュタイン」 ノーマン・マルコム - 午前8時の積ん読 by u:BABA

    ウィトゲンシュタイン―天才哲学者の思い出 (平凡社ライブラリー (266))作者: ノーマン・マルコム, 板坂元出版社/メーカー: 平凡社発売日: 1998/10メディア: 単行(ソフトカバー)ウィトゲンシュタインの伝記。最近ずっと新書やビジネス書ばかりだったので、生協で見つけてなんとなく手にとったのだけれど、何度かふつうに泣きそうになってしまった。僕は後期ウィトゲンシュタインをほとんど研究していないので、彼の思索の内容については語れない。だが彼の知的情熱や、人間への真摯さには心を打たれる。 P12 講義は下準備やノートなしに行われた:ノートを読み始めると「言葉は生命を失ったように」感じれる。準備は講義前に数分間だけ、前回何を討議したのかを思い出すだけ。P41 「ご存知のように、「確実性」とか「蓋然性」「認識」などについて、ちゃんと考えることは難しいことだと思う。けれども、君の生活につい

    babayuhei
    babayuhei 2008/05/17
    俗世間のことを考えるのは、学問的にははりあいのないことだし、どっちかというと、まったくつまらないことが多い。けれども、そのつまらない時が、実は、もっとも大切なことを考えているときなんだ。
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