リザーブ戦に出場した高木。守備では戸惑いを見せたが、ゴールに絡む活躍を見せた【写真:PICS UNITED/アフロ】 ユトレヒトの高木善朗が22日に行われたリザーブリーグ開幕戦のアヤックス戦に先発出場し、64分間プレーした。 ハーフタイム、高木はユニホームを脱ぎながら首を横に振り、更衣室へ引き上げて行った。前半の高木の出来は良くなかった。その悔しさが態度になって表れた。 とりわけ守備に戸惑いが見られた。両チームとも4−3−3だったが、ユトレヒトの中盤が正三角形なのに対し、アヤックスのそれは逆三角形。トップ下の高木は、アヤックスのセンターハーフのデ・カンプスとマッチアップした。 デ・カンプスが2列目に上がって行って攻撃に加わり、そのスペースを攻撃的MFリッツが埋める。高木はデ・カンプスのマークを離して、リッツに付いて対応した。すると味方が後ろから「シャーキー(高木の愛称)! シャーキー