ヤングなでしこ、オープンな日韓戦がもたらしたもの (1/2) U−20日本女子代表 3−1 U−20韓国女子代表 U−20女子ワールドカップ(W杯)は30日から決勝トーナメントに突入。東京・国立競技場では、19時30分の日本対韓国に先立ち、16時からナイジェリア対メキシコの試合が行われていた。 ナイジェリア・サポーターによる、独特のリズムが断続的にスタジアムを包む中、拮抗(きっこう)した試合展開が続いた。ゲームを支配していたのはナイジェリアだが、メキシコも守護神サンティアゴがファインセーブを連発し、劣勢にあってもしっかり後方からビルドアップしてチャンスをうかがう。なかなか点は入らないものの、どちらも持ち味を生かしたサッカーを展開していて、あっという間に時間が過ぎてゆく。試合は0−0のまま決着がつかず、今大会初の延長戦へ。そして延長後半4分、オパラノジーの決勝ゴールが決まり、ナイジェリアが