ロッカーの出口に天井吊り下げ型のリモートカメラを設置。また、スタジアム内無線LANを利用し、気になるプレーをプレイステーション・ポータブルで確認できるサービスも Jリーグとの放送権契約を結ぶスカパー!の委託を受け、鹿島アントラーズが今季、リーグ戦ホームゲームの中継制作に参画していることをご存知だろうか。 Jのクラブが中継の制作業務に携わるのは初めてのケース。基本的にはスカパー!の放送フォーマットに沿った制作となっているものの、随所に“鹿島オリジナル”が加えられている。 注目を集めた名古屋グランパスとの1、2位対決(11月7日)からは、カメラの台数がJリーグ中継で水準レベルとされる6台から日本代表戦並みの10台に増やされた。大型ビジョン上のリモートカメラでスタジアム全体を捉え、ゴールシーンの迫力を伝えるために両ゴール裏にもカメラが置かれた。 他の中継でお目にかかれないのがロッカールーム出口に