ロンドン五輪で金メダルを狙う女子サッカー日本代表「なでしこジャパン」のメンバー18人が7月2日、発表される。しかし、6月のスウェーデン遠征では最大のライバルとなる米国に1-4の完敗。90分で初勝利を挙げたアルガルベ・カップ、好内容で引き分けた4月の国際親善試合との大きな違いは、良性発作性頭位めまい症で離脱していた沢穂希(INAC神戸)の復帰。昨年、ワールドカップ(W杯)で初優勝したなでしこジャパンを牽引(けんいん)し、国際サッカー連盟(FIFA)の年間女子最優秀選手に選ばれた沢だが、当時とは明らかにパフォーマンスが落ちている感がある。五輪メンバーに沢は必要か? 担当記者がタブーに挑戦しました。良くない顔色、苦しそうな走り A「めまい症から復帰後、沢は以前のような存在感のあるプレーができなくなっている気がする。米国戦では凡ミスもあったし、衰えが見え始めている気がするけど、どう思う?」 B「後