ウォーレン・バフェット氏といえば「投資の神様」「オハマの賢人」と崇められ、世界の大富豪ランキングの常連だ。ソフトバンクグループを率いる孫氏も、日本一の大富豪と言われており、その経営手腕はグローバルで評価されている。 そんな両氏が注目し、錬金術として活用しているのが「保険事業」だという。保険は「最強のビジネス」とも言われている。なぜ孫・バフェット両氏が保険に注目しているのか、なぜ保険は「最強のビジネス」と呼ばれるのか、その理由を見ていこう。 バフェット氏は世界最大の損害保険会社オーナー バフェット氏は、バークシャー・ハサウェイの会長兼最高経営責任者を務める。同社は「最後の貸し手」として、窮地に陥った企業に資本を注入することでも知られ、金融危機の際にはゼネラル・エレクトリック、ゴールドマン・サックスなどに手を差し伸べてきた。割安な銘柄を仕込み、大きなリターンをあげるバリュー投資がバフェット氏の
今日は主力のイー・ギャランティの決算発表でした。 無事イベントを通過できて良かったです♪ 通期に関する分析は日を改めてということで、今日は前期4Qの状況をチェックしておきます。 実は決算短信の1面をパッと見たとき、「あれ?思っていた程ではないな」という印象だったのですが、 実際4Q単独の売上総利益は大きく低下しております。 しかし、実はこの4Qで保証履行引当金をいきなり83百万円(うち震災関連29百万円)も 積み増しているんですね。 最後に思い切りブレーキを踏んで、翌期に十分余力を残した形の決算になっています。 その辺は営業CFが雄弁に物語ってますね。 保証残高もぐんと伸びており、いや~、惚れ直したわって感じです! 例によって翌期の予想が保守的。。まあ、いいけどさ。 ポチッとお願いします
「くやしいけれどお前に夢中」イー・ギャランドゥ。 枕詞としてすっかり定着した感がありますね(ないない)。 どうでもいいですが、ギャランドゥって、もんたよしのり作詞作曲なんですね。 冗談はさておき、イー・ギャランティの定性分析です。 3Qが出まして、売上総利益率の低下とか、利益進捗に黄色信号とか、数字面では事前期待との ギャップがあるかとは思います。 でも、この不景気で顧客企業も保証料を支払うどころではなくなったり、 再委託コストも上昇したりしているでしょうから、こんなものではないでしょうか? 良くやっていると思います。 さてここは基本に立ち返って、ビジネスモデルを分析してみましょう。 最近のここの業務提携の動きで気になるのは、地銀との提携が一巡しつつある中で、 他の業態に手を広げていることですね。 09年12月のオリックスグループも大きな材料ですが、特に目につくのは、大手損保代理店との提携
保険会社は運の強い人だけを顧客として集め 運の弱い人たちには保険の契約も結んでくれない。 最近、とある元保険会社員さんが↓のようなことを言っていた。 保険を使わずにすんだと言うことは 大した不幸もなくすんだのだから その人にとってはとても良かったことなのだ。 貴方が生活で大きな不幸に見舞われなかった=幸福だった。 と言う理屈だ。 これって成功するビジネスのパターンによくある Win-Winってヤツだな。 保険金の請求がない場合 保険会社は保険料でたっぷり儲けさせていただきました。 お客様は不幸や災難にも遭わずたいへん幸福でした。 保険金の請求があったとしても 保険会社は貴方に多額のお金が必要だったとしても 最低限の利益は確保させていただいております。 お客様はご不幸に見舞われ大変かと思いますが、 せめてもの償いとして弊社からの保険金を受け取ることが出来ます。 これで会社は潤うし、顧客はリス
人は万が一のために多くのお金を投じる 以前、うちのMBAホルダー仲間から 岩瀬大輔を招いての勉強会 なるものに誘われたことがある。 one of bestsに入る人物だろう。 まあ、そんなことはさておき 岩瀬氏が新しい保険会社を作ると言うことで ライフネット生命なるものを立ち上げられている。 理想は色々あるんだろうけど 彼は「保険会社は必ず儲かる」 と言うことも絶対視野に入れているだろうな。 やはり抜け目がない。 保険会社といえば、そうバークシャー・ハザウェイだって つまるところ投資会社と言うより保険会社だしね。 ただ、話はここで終わってしまっては ただの「あの人ってすごいねぇ~」的話なのだが、 バリュー投資家はこれをみて何を考えるべきか? 保険的要素のあるビジネスモデルを持つ会社 こういう企業は安定して高い利益を出しやすいのではなかろうか? 一般的な保険会社は 不測の事態に対して現金と言
イー・ギャランティは、「売掛債権等のリスク流動化」をビジネスモデルとする日本唯一の上場企業です。ややこしいですが「売掛債権等の流動化」ではありません。 貸借対照表上の売掛債権の効率性向上やリスク低減を考える顧客企業は、「証券化」という方法があります。しかし、手間やコストもかかるのであり、資金回収の早期化などまでは要らない、リスク低減だけ、 という という顧客であれば、 「保証」だけがあればいい 選択肢も考えられます。リスクの引受手としても、「証券化」であれば、元本分の資金が必要ですが、リスク部分だけであれば、少額ですみます。「株」と「先物」の違いみたいですね。 その保証を流動化させることで、更に市場を広げようとするのがイー・ギャランティです。顧客開拓のために、売掛(買掛)債権流動化の代表企業であるフィデックとも提携しています。 私は 、(親会社の意向に左右されるリスクがありますので)子会社
【8771】イー・ギャランティ の四半期報告書が出ましたので、四半期毎の各種数字の推移をチェックしておきます。 (単位:百万円) 売上総利益率が凄いことなってます。 ここまでの数字は一時的なものだと思われますが(低リスク案件には低料金が浸透していく)、 ポートフォリオの優良化・リスク移転コスト低下により保証料の値下げ余力がつき、 アクセルを噴かせる準備が整ったという点は、素直に評価しても良いかと思われます。 販管費が増えたのは賞与引当金の増加、基幹システム投資に伴う減価償却費の増加によるところが大きく、 今後の事業拡大を裏づけする費用ですので、特に問題なさそうです。 前受金の減少を気にされる向きもあるようですが、1Qの流入が悪いのはデフォかなと。 (契約先の決算期の関係があると思われます。4~6月に決算を迎える会社は少ないですし) あと保証料の分割払い制度を始めたというのもあるようですね。
読者と共に継続的に利益をだせる強い投資家になることを目指します。 1.凄腕投資家の研究 2.自らの実際の株式売買 3.読者からの有益なアドバイス を公開して意見交換もしていきます。 メルマガで、さらに面白くてためになる情報を発信しています。 今日は続けてもう一つ書きます。 目指せスランプ脱出! バフェットの率いるバークシャー・ハザウェイ社の1番の仕事は 保険業です。 バフェットは確率を考えるのが好きで・・・・・・・・・・・ なーんてことだけじゃ説明つかないほどもう保険業にどっぷりです。 彼が若い頃、例のその後師匠になるグレアムのことを調べたら グレアムが GEICO (HPにみると面白い。ケロヨンみたいだ。) (ガバメント・エンプロイーズ保険会社) http://www.geico.com/ の取締役だと知ります。 どうしてもグレアムに会いたくて、GEICOにいってドアを強くノックし続けた
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