“思春期の青春”をテーマとする本作。長崎市内のミッション・スクールに通う高校生のトツ子は、人の感情が「色」として見える。友達や家族の色を暗くしないように、その場を取り繕うような嘘をついてしまうトツ子。彼女は、ある古書店で出会ったとても美しい色を放つ少女と、音楽好きの少年とバンドを組むことになるのだった。 音楽を「映画『聲の形』」「リズと青い鳥」の牛尾憲輔、企画・プロデュースを「すずめの戸締まり」のSTORY inc.、制作・プロデュースをテレビアニメ「平家物語」のサイエンスSARUが手がけた。山田は「絵具を混ぜるパレットのような、または光を集めて分散させるプリズムのような、そんな物語を描いていきたいと思っております」、吉田は「観てくださった方が、それぞれの『色』を愛おしく思えるような映画になっていると、うれしいです」とつづっている。 ※公開が2023年秋から2024年に変更となりました 山
![監督・山田尚子×脚本・吉田玲子「きみの色」公開、感情が色で見える少女の姿つづる(コメントあり / 動画あり)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/dc624a788ebb7805f6ff77da2976604f7585c62c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fogre.natalie.mu%2Fmedia%2Fnews%2Feiga%2F2022%2F1202%2Fkiminoiro_202212.jpg%3Fimpolicy%3Dtwitter_card_face_crop)