焼き場に立つ少年 - Kuni Takahashi Photo Blog

昨夜、一枚の写真を見て衝撃を受けた。 この写真は、原爆が落とされてまもなくの１９４５年９月、廃墟の長崎で写されたものだ。撮ったのは米空爆調査団のカメラマンとして日本を訪れた、ジョー・オダネル軍曹。 以下は、彼がこの写真を撮ったときの回想インタビューからの引用だ。 「佐世保から長崎に入った私は、小高い丘の上から下を眺め ていました。すると白いマスクをかけた男達が目に入りまし た。男達は60センチ程の深さにえぐった穴のそばで作業をし ていました。荷車に山積みにした死体を石灰の燃える穴の 中に次々と入れていたのです。 10歳ぐらいの少年が歩いてくるのが目に留まりました。お んぶひもをたすきにかけて、幼子を背中に背負っています。 弟や妹をおんぶしたまま、広っぱで遊んでいる子供の姿は 当時の日本でよく目にする光景でした。しかし、この少年の 様子ははっきりと違っています。重大な目的を持ってこの焼 き場

[jorijori_hate]

“焼き場に立つ少年”

[solidstatesociety]

意図的なトリミングをなくすと、違って見えるんじゃなかったけこれ

[whitestoner]

この写真は知らなかった。

[HEknowYouKnock]

当たり前だけれど、過去には戦場カメラマンが『日本を』撮った写真があった。それすら忘れるほど私も平和ボケしていた。タイムラグを狙った化学兵器戦争のような放射能汚染は、こういう光景を再生産するのだろうか？

[kahn77]

「写真」というものの持つ「力」と「戦争の悲惨さ」を語るにはこれ以上ない説得力を持つ一枚。少年の表情が目に焼き付いて離れない。

[denki5150jp]

[shortcut:報道写真][原爆][ナガサキ]

[h_A_l]

「焼き場に立つ少年」の写真を撮ったジョー・オダネルさん、亡くなる。幼い兄弟姉妹を亡くすのは、うちの親も体験してるし、そこらじゅう普通にあった話なんですよね。明日は終戦記念日。