このHashは普通のHashのように使えるんだけど、そこに機密情報をセットするためのHash#secret=というメソッドを追加するんだ。 h = {} h[:name] = 'Charlie' h[:job] = 'Programmer' h # => {:name=>"Charlie", :job=>"Programmer"} h.secret = 'My-password123' # 機密情報をセット!
─質問1─ Ruby製サードパーティライブラリ、要はgemで、何が人気なのかってこと、手っ取り早く知りたいんですけど。 ─回答1─ RubyGems.orgのstatsページを見てください。 ─質問2─ えっ?これだけ?この辺は万年上位で固定でしょ。もうちょっと俺の知らないバラエティに富んだものに出会いたいんだけど。俺、Rails用ないし。 ─回答2─ カテゴリー別ならThe Ruby Toolboxがあります。 The Ruby Toolbox - Terminal Coloring ─質問3─ あんた、俺の質問ちゃんと聞いてるの?カテゴリー別なんて言ってないし。それに、ここのカテゴリーってなんか俺的に信用ないんだよね。取りこぼし多いっていうか..。俺のgem出てこないっていうか..。 ─回答3─ GitHubのTrendingでここ最近の人気リポジトリが分かります。 Trending
Sinatraのサイトを開くとSinatraはDSLだと書いてある。 Sinatra is a DSL for quickly creating web applications in Ruby with minimal effort: (SinatraはRubyで手早くWebアプリケーションをつくるためのDSLです) DSLというのはDomain-Specific Language、つまり特定の目的に特化した言語のことだ。確かにSinatraはWebアプリケーションという特定の目的のために作られたものだけれども、それは言語じゃない。 それが言語といえるためにはオブジェクトのように独立していて閉じてなきゃいけない1。でもSinatraは独立も閉じてもなくて、Rubyに寄生することで存在している。 いやSinatraは言語どころか、Rubyの上の専門用語ですらない。 それが用語といえるために
前回の記事「エラーメッセージから学ぶRack - 最初の一歩」の続きです。 噂によるとRackにはMiddlewareなる魔法があるそうです。そしてRack古文書にはMiddlewareについて次のようにあります。 useの呪文を唱えよ。さすれば扉は開かれん 準備 前回作った、なんちゃってWebフレームワーク「draque」を継続して使います。config.ruが少し長くなったので、Webアプリの本体を別ファイルdraque.rbに移します。 #draque.rb module Draque @@routes = { get:{} } def draque(env) path = env['PATH_INFO'] if res = @@routes[:get][path] res.call(env) else [ 404, headers, not_found ] end end def
(追記:2012-12-25) 本記事およびこれに続くRackの記事(全4本)をまとめて電子書籍化しました。「Gumroad」を通して100円にて販売しています。内容についての追加・変更はありませんが、誤記の修正およびメディア向けの調整を行っています。 電子書籍「エラーメッセージから学ぶRack」EPUB版 このリンクはGumroadにおける商品購入リンクになっています。クリックすると、オーバーレイ・ウインドウが立ち上がって、この場でクレジットカード決済による購入が可能です。購入にはクレジット情報およびメールアドレスの入力が必要になります。購入すると、入力したメールアドレスにコンテンツのDLリンクが送られてきます。 詳細は以下を参照して下さい。 電子書籍「エラーメッセージから学ぶRack」EPUB版をGumroadから出版しました! 購入ご検討のほどよろしくお願いしますm(__)m Rac
このブログにおける「エラーメッセージから学ぶRack(3連載)」および「マトリョーシカはRackだけのものじゃない、あなたのRubyにもマトリョーシカを!」をまとめて電子書籍化し、「Gumroad」を通して販売させて戴くことにしました。 電子書籍「エラーメッセージから学ぶRack」EPUB版 電子書籍「エラーメッセージから学ぶRack」EPUB版 本書は、ブログ「hp12c」(http://melborne.github.com/)における「エラーメッセージから学ぶRack(3連載)」および「マトリョーシカはRackだけのものじゃない、あなたのRubyにもマトリョーシカを!」の記事の電子書籍版です。rackupコマンドの実行に対するエラー出力を追っていきながら、Rackを学ぶチュートリアルになっています。 (目次) 1章 Rack、最初の一歩 2章 Rack、Middlewareの魔法 3
「エラーメッセージから学ぶRack最初の一歩」および「エラーメッセージから学ぶRack - Middlewareの魔法」の続きです。 前2本の記事で、Rackはrackupコマンドを起動すると、defaultでconfig.ruを読み込みWebサーバを起動するということが分かりました。また、config.ruの中でuseを使ってmiddlewareを指定すると、Webアプリをラップして内側から外側に向けてそれらの#callを順次呼び出すということも分かりました。ちなみに僕はこの呼び出しスタイルを今後「マトリョーシカ呼び出し」と呼ぶことにしました。 ここで2点気になることがあります。config.ruはRubyスクリプトです。rackupコマンドの実行からRackはどうやってこのファイルを実行しているのでしょうか。まあ簡単に想像はつきますが(エバるほどではない)、これが1点目です。もう1点は
2015 Feb 19 Rubyによる暗黙のFizzBuzzの世界 2014 Dec 15 Ruby de Streem Aug 10 Ruby的FizzBuzz Aug 08 Ruby製サードパーティライブラリgemのトレンドを知るには「BestGems.org」がベスト Aug 04 ターミナルにデジタル式デカ文字を出力する「digi_moji」の紹介 Aug 04 わかりやすいREADME.mdの書き方がわかりません。どうしたらいいでしょうか(Yawhoo知恵袋) - digi_mojiのステマ Jul 28 カラム指向ターミナルカラーライブラリ「colcolor」にcyclicオプションを付けました! Jul 14 Yet Another Terminal Color for Ruby: Colcolorの紹介 Jul 14 自分が公開しているgemの日々のダウンロード数が気になっ
(追記:2012-12-03) 本記事を電子書籍化しました。「Gumroad」を通して100円にて販売しています。詳細は文末に追記しましたので、購入ご検討のほどよろしくお願いしますm(__)m 電子書籍「これからRubyを始める人たちへ」EPUB版 Rubyの特徴 Rubyは、まつもとゆきひろ氏(通称Matz)により設計されたオブジェクト指向プログラミング言語です。Rubyの特徴を一言で言うならば、それは「間口が広くて奥が深い言語」ということになります。 「間口が広い」というのは、インタフェースがシンプルで誰でもが簡単に使い始められることを意味します。「奥が深い」というのは、プロフェッショナルによる長期使用に耐えうる本物の言語であるということを意味します。「間口が広い」ということと「奥が深い」ということは本来競合する概念ではありませんが、その両方をバランスよく組み合わせるには、対象に対する
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く