【この本から得たこと】 経験する自己と記憶する自己、両方の幸福を追求 【得たことを活かすための次の行動】 ① とにかく最後だけでも心地良く終わらせる。 ② 能動的な喜びをたくさん見つける。 ③ 確率論と統計学を学ぶ。 【感想後記と補足説明】 第4部に引き続き、『ファスト&スロー(下)』の第5部、そして結論。 いよいよオーラスか。 最後の最後まで面白かった。 ファスト&スロー (下) 作者:ダニエル カーネマン,村井 章子 早川書房 Amazon (これまで紹介してきた本は読書感想文カテゴリーからどうぞ) 第5部のテーマは「二つの自己」。 「経験する自己」と「記憶する自己」の2つだが、これも面白い概念だな。 人の判断が如何に「記憶する自己」に支配されているのか。 まさに『終わり良ければ総て良し』は直感的に正しかったわけだ。 判断としてはイマイチかもしれんが、途中どうあれ最後を心地良く終われば
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