ドキュメンタリー / 日本 / 2011年 / 73分 監督・撮影・編集 早川由美子 音楽 Sage、岡ゆう子、hou 事業仕分け映像提供 株式会社ドワンゴ チラシ画 井上ヤスミチ 推薦のことば 住民の安全のためにあるはずの「耐震診断」を住民の追い出しのために使う。 このURの姿勢こそ、「耐震」「偽装」ではないのか。 怒りで耐えがたい震えが来る。 市場原理の嵐の中で吹き飛ばされる記憶と暮らし。 私たちはもはや根づくことすら許されないのだろうか。 73号棟で起きていることは私たち自身の未来である。 あらすじ 耐震性不足を理由に取り壊しが決まった、UR管理の高幡台団地73号棟(東京都日野市)。これまで、URから耐震改修を行うと知らされていた住民たちは、突然の方針転換に驚く。本当にこの建物は危ないの?直すことは出来ないの?と疑問を持った住民たちが、情報公開請求で資料を請求するも、構造設計図はすべ