印刷 さいたま市北区のアパートで20日、男性2人、女性1人の遺体が見つかった部屋は、電気やガスが止められて、室内に1円玉数枚しかなかったことが埼玉県警への取材で分かった。3人の遺体はやせ細っており、県警は餓死した可能性もあるとみて、22日に司法解剖をして詳しく調べる。 大宮署によると、この部屋には60代の夫婦と30代の長男が暮らしていた。冷蔵庫などに食べ物はなく、現金も1円玉以外はなかった。それぞれの遺体のそばに水が入ったペットボトルがあり、水を飲んで暮らしていたとみられるという。 購読されている方は、続きをご覧いただけます
尾崎豊さんが「15の夜」や「卒業」、「I LOVE YOU」など多くのヒット曲を生み出し、若者から圧倒的な支持を受けたのは、各地で校内暴力が問題になり、日本経済がバブル景気に向かっていた1980年代前半でした。 26歳という早すぎた死から、ことしで20年を迎えます。 今回、尾崎さんが創作メモや日々の思いをつづっていたノートが、大量に保管されていたことが新たに分かりました。 「尾崎豊」はどのような思いで曲を生み続けたのか。 科学文化部の安井俊樹記者が解説します。 あなたにとって「尾崎」とは 「尾崎豊」と聞いて、私が思い出すのは、学生時代に繰り返し読んだヘルマン・ヘッセの厳しい自己探求の物語「デミアン」の冒頭の文章です。 「私は、自分の中からひとりで出てこようとしたところのものを生きてみようと欲したに過ぎない。なぜそれがそんなに困難だったのか」(新潮文庫・高橋健二訳) 「僕が僕であ
十七歳の地図 クチコミを見る 尾崎豊の秘蔵ノートが出てきたことが話題になっている。 尾崎豊さんの創作過程明らかに 創作ノート約60冊を公表へ(MSN産経ニュース) 『小説新潮』の4月号(3月22日発売)に掲載されるという。青春時代に尾崎豊を聞いた中年ファンにはたまらないニュースだと言えるだろう。 ただ、本日、2月21日に日本経済新聞が報じた「尾崎豊さん、愛用ノートのCMに コクヨが起用」というニュースを聞いて、ちょっと覚めてしまった。そうか、企業とメディアがタイアップした「仕組まれた感動」なのだ、と。 コクヨが20日に発表したプレスリリースはこちらだ。 コクヨグループのコクヨS&T株式会社が「Campus(キャンパス)ノート」シリーズのプロモーションとして、2月26日にミュージシャンの尾崎豊を起用した1回限定60秒CMを放映する。 テレビCMは1分間の長いバージョンと15秒間の短いバージョ
毎日新聞は今日、創刊140年を迎えた。長い年月の間に社会のあり様は大きく変わり、人々が新聞に求める機能も変化してきた。迅速で正確な報道は変わらずに大切な仕事だが、一方でインターネットが浸透する中、活字媒体そのものの存在意義も問われる時代となった。 ここでは、現代における新聞の役割を「ニュースの掘り起こし」と「解説・オピニオン発信」の二つをキーワードに考えたい。 ニュースを掘り起こすためには世間の常識を疑い、報道の公益性を自覚し、粘り強い取材をすることが必要だ。たとえば、旧石器発掘が捏造(ねつぞう)だったことを暴いた2000年の毎日新聞のスクープは、定説に疑問を持ち、捏造を続けていた研究家の発掘現場を継続的に取材することで実現した。08年からの「無保険の子」救済キャンペーンは、親の国民健康保険料の滞納が原因で医者にかかれない子供がいることを知った記者が、実態を地道に調べて実ったものだった。
がれき受け入れで川崎市長「筋通らない反対は無視」 川崎市の阿部孝夫市長は20日の定例記者会見で、東日本大震災で発生したがれきを受け入れると表明した神奈川県に反対意見が相次いでいることについて「(川崎市は)筋の通らない反対意見は無視する」と述べ、市単独でも受け入れる考えを示した。 阿部市長は昨年4月、岩手、宮城、福島各県に災害廃棄物の受け入れ支援を申し出たが、量が多いため国が主導するよう求めたまま計画は進んでいない。がれき受け入れの具体的な計画を問われると「まだめどは立っていない」と述べ、明言を避けた。 反対意見については「(安全だと)客観的なデータを示してもただ反対したい人はいる」と批判し「誰かが最終判断して責任を持って実行しないといけない」と述べた。 神奈川県は川崎市などでがれきを焼却し、同県横須賀市の県最終処分場に埋め立てる計画を示したが、住民の反対を受けて調整は難航している。
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