タレントで元モーニング娘。の石川梨華(23)が、テレビ東京系「100円玉に愛を込めて〜世界の子供たちのために〜」(27日放送、後9・0)で、ドキュメンタリーに初挑戦する。 過酷で厳しい状況に置かれる世界の子供たちを訪ね、今、彼らに何が必要かを考える番組。 サンケイスポーツのインタビューに答えた石川は、ネパールのアマ村を訪問。不衛生による感染症に冒された幼い弟たちを抱える15歳の少女に密着した。 華やかなアイドルの世界から一変、ほぼすっぴんでカメラの前に立ち、心身ともに“素”で体当たりした。 「カメラが回っていることを考える余裕もなかったですね。原因不明の病気の子や、物ごいの子を見るのも初めてで本当につらかった。これが同じ地球上に住んでいる人たちの現実なのか、って衝撃でした」と語る。 1週間のロケ中、村で最初に歩いたのが、糞尿にまみれた泥道だった。 「正直、無理と思ったけど、ネパールでの使命