とある人に触発されて一言。 彼女の不幸は、自分の向いてる方向と自分の好きな方向が合ってると勘違いしてるとこかも知れない。 どうも初期のエンターテイメントバリバリな自分ていうのを否定とはいかないまでも、認めてないみたいなんだけど、実はそっちの方がまっつーには合ってそうなんだよな。 何つうかこう、まっつーが壁にぶち当たった時に、周囲が歌を表現するタイプの人しか居なかったんだろうな。エンターティナー方面ではなく。 第一、一番近くに居た藤本さんがそうだもの。そして、また不幸なのが、まっつーと藤本さんて似て非なるものだったことなんだよね。 藤本さんて、前にも書いたけど歌との付き合い方がちょっと異色で、いい具合に距離がある。歌は歌、自分は自分としてちゃんと独立してる。 エンターテイナーって人達は、歌を使って何事かを表現する人だから、当然歌と自分は別もので、きちんと距離をとってる。 この二つ、一見すると