引用元:日中新聞 カメラの性能を高めるため、浜ホトは電荷結合素子(CCD)を使った検出器を、キヤノンは直径約80センチの巨大レンズを、国立天文台と共同で開発した。CCDは縦約6センチ、横約3センチ。106枚を隙間なく並べ、宇宙から届く微弱な光を検出する。感度を上げるために従来製品より厚みを増したほか、CCDの枚数を十倍以上に増やすことでカメラの視野を広げた。均質な半導体を作るための高い技術や特殊な材料が必要となり、開発には7年を要した。 浜ホトが初めてすばる望遠鏡の検出器開発に関わったのは1995年。固体事業部の村松雅治部長代理(56)は「担当部署では知恵を出しながら、涙を流しながら開発してきた。技術力の高い材料メーカーや装置メーカーなどの協力があってこそ」と話し、「素晴らしい観測成果が出てほしい」と期待を込めた(下略)2 :名刺は切らしておりまして:2013/08/01(木) 12:18