長野県安曇野市穂高南小学校の9月26日の給食で出たサバのみそ煮に、カエルが混入していたことが6日、分かった。児童が食べる前に見つけ、担任教諭に報告した。市教育委員会によると、みそ煮は宮城県の工場で加工され、市北部学校給食センターで解凍して同校に運んだが、どの段階で混入したか分からないとしている。 市教委によると、宮城県の工場で9月1日に製造された冷凍真空パック詰めのサバみそ煮は、松本市の業者を通じて同26日朝に給食センターに納められた。センターは解凍して食缶に入れ、穂高南小に配送。児童が一人一人の皿に盛り付けた。男児が箸でサバを割いたところ、その下にアマガエルのような2センチほどのカエルが入っていた。 給食センターの調理場には調理員だけが白衣で入っており、「通常、混入は考えられない」(北條英明教育部長)という。製造、配送の業者にも調査を指示したが原因は分かっていない。その日のうちにおわ
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