ニュースサマリ:カリフォルニア拠点のIoTソリューションを提供するMODEは12月10日、増資の実施を公表している。増資を引き受けたのはグローバル・ブレイン、True Ventures、Compoundの3社。調達した資金は600万ドル(日本円で約6億円)で、株式の評価額などの詳細は非公開。調達した資金でソリューション開発を進めるほか、日本での営業展開も強化・加速させる。 MODEの創業は2014年。企業向けのIoTプラットフォームとして業務用アプリケーション、IoT向け処理クラウド(PaaS)、センサデバイス用ゲートウェイをパッケージングして提供している。用途としてはロボットや自動運転、工場、各種センサデバイスなどのデータ収集から解析、管理を実施する。例えばメーカー等でリアルな現場の遠隔操作やデータ収集・解析が必要なサービスを立ち上げたい場合、MODEのパッケージを使うと事業化がスムーズ