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シンガーソングライタと洋楽に関するbandshijinのブックマーク (5)

  • Norah Jones『Don’t Know Why』誰が知る心

    Norah Jonesのアルバム『Come Away With Me』(2002)に収録。『Don’t Know Why』はシングルカットされる。 どうでもいい話で申し訳ないなのだけれど、最近調子がすこぶる悪い。花粉症なのか風邪なのかその合併症状なのかわからないが声がまったく出ない。おおげさに「まったく」なんて言ったけど、広い音域を歌うことができないというのが事実で、しゃべれるしささやき声でなら歌える、程度なのだが……。 自分が調子が悪いときに使える声域をしらべた。すると、ヘ音記号のちょうど真ん中の五線に刺さるレから上に1オクターブくらいだとわかった。この音域内なら、大きい声は無理だがささやく程度ならできる。 ところで童謡や民謡には誰でも歌いやすいものが多く、多くの曲が1オクターブ程度の声域があれば歌える。そういうものならば、自分の声域に合うように移調すれば調子が悪くても小さな声でなら歌え

    Norah Jones『Don’t Know Why』誰が知る心
    bandshijin
    bandshijin 2021/02/08
    Norah Jones『Don’t Know Why』はJesse Harrisの作。てっきり彼女の自作かと。こうも演じられては、誰がその心を知るのか…わからないといいつつ本人にはその心がわかっているのでは。カウンターラインの下行がアンニュイ。
  • 矢野顕子『ひとつだけ』 ソングライターは霊媒 〜忌野清志郎と響く歌〜

    矢野顕子『ひとつだけ』を、私は忌野清志郎との共演バージョンでYouTubeで見て知った。 音楽友達と飲んでいるときに、こんなものがあるよとこの曲を教えてもらった。音楽友達には私の知らない音楽をあれもこれも教えてもらっている。音楽の原野で私はいつも生まれたての子鹿だ。か細く震えながら必死で立ち生きていこうとしているが、こうして友達に助けられながら情熱を保ってどうにか歩いている。 ひとつだけ with 忌野清志郎 https://youtu.be/rJcQf1SfDRM 重複になるが、私が最初にこの曲を知ったバージョンがこれ。矢野顕子30周年時に発売した入門者向けアルバム『はじめてのやのあきこ』(2006)収録。『矢野顕子、忌野清志郎を歌う』(2013)にも同一音源(リマスター)を収録。 くどいようだが、忌野清志郎との共演版で私はこの曲を知ったので、初めて聴いた時は彼との共作かと思った。それく

    矢野顕子『ひとつだけ』 ソングライターは霊媒 〜忌野清志郎と響く歌〜
    bandshijin
    bandshijin 2021/01/04
    コード進行、複雑なのだけれどとても奔放に、メロディや音楽が行きたがるほうに導いている。さすが。理屈をのアタマを愛嬌もって笑ってくれているようでもある。矢野が愛で愛が矢野だ…なんて言ってみたくなる。
  • Warm And Beautiful 絞った音数の美妙

    なんて美しい曲なんだろう。ポール・マッカートニーのアルバムは一応、いくつも聴いている。そのすべてをすり切れるほどに聴くには未到だけど、日々、ポールの関連作を漁りながら「うわぁ、これもいい」「こんなのもあった」「あのときのこれだ!」といった具合に出会い直しながら魅力を発見し続けている。そんな風にして、最近改めてその美しさ、精緻な味わいを実感している曲が『Warm And Beautiful』。 Wings名義でリリースされている。アルバム『At the Speed of Sound』収録。11曲目でアルバムを締めるクローズィング・ナンバーでもある。邦題『やさしい気持』の名にふさわしい。あたたかでやさしい速度感のサウンド。 音数を絞ってある。ピアノはポール・マッカートニー。低音とトップ・ノートの2音だけで伴奏している瞬間も聴き取れる。歌を含めれば3音。これで十分なんだなと、音楽の奥深さを思い知

    Warm And Beautiful 絞った音数の美妙
    bandshijin
    bandshijin 2020/12/14
    強拍に堂々と置く非和声音がこの曲の肝。4分音符単位の動きを主にしている。同音連打と跳躍、大胆な非和声音とその解決が色彩を見せてくれる。これで十分。いや、これが十分。Warm And Beautiful 絞った音数の神妙
  • 『Woman』ジョン・レノンの命日とDouble Fantasy

    ジョン・レノンの命日とDouble Fantasy SNSのタイムラインを見ていて気付く。12月8日はジョン・レノンの命日だった。過ぎてしまったな。 1980年12月8日、22時50分頃にダコタ・ハウス前で待っていた犯人マーク・チャップマンに銃撃されて、23時過ぎに亡くなった。 亡くなる直前の1980年11月17日にJohn Lennon & Yoko Ono名義でアルバム『Double Fantasy』を出している。5年程のミュージシャン休止期間に終わりを告げる作品だった。復帰後の活動を世界中が楽しみにしたところだったのではないか。銃撃され亡くなった当日にも、事件前にミキシングのためにスタジオを訪れたり、インタビューを受けたりしたという。復帰も束の間、また長い休止期間が訪れてしまった。 この『Double Fantasy』のCDを私は持っている。2000年に出た、デジタル・リマスタリング

    『Woman』ジョン・レノンの命日とDouble Fantasy
    bandshijin
    bandshijin 2020/12/10
    John Lennon & Yoko Ono『Double Fantasy』。1980年12月8日、ジョン・レノンの命日に思いをはせる。彼が亡くなる直前の11月、5年ほどのミュージシャン休止生活を破って出たアルバム。『Woman』は私のフェイバリット・ソング。
  • ラブリーサマーちゃん『PART-TIME ROBOT』からthe brilliant greenを思い出した

    ラブリーサマーちゃん好き。音楽も好きやけど、常にいろんなこと考えては実験と発見を繰り返してツイッターで教えてくれるから。 — 岸田繁 (@Kishida_Qrl) June 23, 2020 彼女のアルバム『LSC』(2016年)の2曲目『PART-TIME ROBOT』を聴いていてピンと来たのが、the brilliant green。the brilliant greenの『There will be love there -愛のある場所-』が1998年。22年前だから、私は12歳くらいだったことになる。あの頃8センチCDで聴いていた。カップリングの『You & I』もとても好きだった。 顔は出さないがマスク(目のみ)なら良いらしい。 こんな動画が出てくるくらいだし、いちパフォーマーのみでなく制作者のスピリットを持っているのがひしひしと伝わってくるところも私に刺さる。その動画の中で、次

    ラブリーサマーちゃん『PART-TIME ROBOT』からthe brilliant greenを思い出した
    bandshijin
    bandshijin 2020/09/08
    ラブリーサマーちゃんのサウンドにthe brilliant greenを思い出したらズバリだった。気だるさにじむポップロックは、彼女の思考の深さ感性の鋭さ行動力探究心すべてから来ている。本当にすごいガッツを生む人。
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