ゴールデンカムイと縄文ZINE 特にある時期、『ゴールデンカムイ』の名前がやたら聞こえてきた。野田サトルの漫画(2014年〜2022年、週刊ヤングジャンプ、集英社)。それがすごく話題になっていた。 最初は「へぇ、なんの話だろう」くらいに思っていた。名前にある「ゴールデン」は、上等な良いもの、輝きをはなつものといったイメージを導き、反面おおげさな響きも持っている。それから「カムイ」は……なんだろう、よくわからないけれど、東洋的で、こちらも歴史譚や英雄譚を思わせる響きだ。そのふたつの語があわさったタイトル、「ゴールデンカムイ」。アニメーションがあったので鑑賞してみたところ、私の心のゴールテープを突破。ハマってしまった。 ある時期、私は縄文時代に関心を寄せていた。きっかけはなんだったっけか……記憶も朧げだけれど、私の住む西東京市には「南関東一」と市も懸命に(?)アピールする縄文遺跡がある。下野谷
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