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邦楽と洋楽に関するbandshijinのブックマーク (6)

  • 涙の太陽 ギラギラ光線のスピード

    ババーーー♪ ブラスの勇ましいイントロ。“ギラギラ太陽が”という一句でもうガッツポーズしたくなります。おれたち、勝ったわ!とハイタッチしたくなる勢いです。 伸びるギターにはフェイズがかかったようなシュワシュワとした音色の揺らぎ。そのバッキングに鋭いサウンドのギターがオブリガード、艶めかしくせり上がるフレーズ、チョーキング。 ダブリングの効いたメインボーカル、かと思えばBメロでは効果が外れて明瞭な輪郭のボーカルがバトンを継ぎます。 で、おまちどぉっ、なAメロパターンに戻り、ダブリングの効果も復活。各パートの音作りの意匠が細かく、楽曲の気度、熱情を引き立てます。くゥ!(グッとくる)。Aパートにハナがあり、ぶちかましてBで空気を入れ替え、黄金色に輝かんばかりのAパートに帰る楽曲構成。私は名演のシャワーを浴びています。 間奏ではF-1のマシンかジェット機が過ぎるサウンドが効果を出します。勝負に望

    涙の太陽 ギラギラ光線のスピード
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    bandshijin 2021/03/11
    “ギラギラ太陽が”の一句でもうWin。恋愛のグラグラ揺れる心、激情がドンと来る。ありふれた題材を鋭い角度でメラリと。英語詞と日本語詞ともに湯川れい子。
  • 矢野顕子『ひとつだけ』 ソングライターは霊媒 〜忌野清志郎と響く歌〜

    矢野顕子『ひとつだけ』を、私は忌野清志郎との共演バージョンでYouTubeで見て知った。 音楽友達と飲んでいるときに、こんなものがあるよとこの曲を教えてもらった。音楽友達には私の知らない音楽をあれもこれも教えてもらっている。音楽の原野で私はいつも生まれたての子鹿だ。か細く震えながら必死で立ち生きていこうとしているが、こうして友達に助けられながら情熱を保ってどうにか歩いている。 ひとつだけ with 忌野清志郎 https://youtu.be/rJcQf1SfDRM 重複になるが、私が最初にこの曲を知ったバージョンがこれ。矢野顕子30周年時に発売した入門者向けアルバム『はじめてのやのあきこ』(2006)収録。『矢野顕子、忌野清志郎を歌う』(2013)にも同一音源(リマスター)を収録。 くどいようだが、忌野清志郎との共演版で私はこの曲を知ったので、初めて聴いた時は彼との共作かと思った。それく

    矢野顕子『ひとつだけ』 ソングライターは霊媒 〜忌野清志郎と響く歌〜
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    bandshijin 2021/01/04
    コード進行、複雑なのだけれどとても奔放に、メロディや音楽が行きたがるほうに導いている。さすが。理屈をのアタマを愛嬌もって笑ってくれているようでもある。矢野が愛で愛が矢野だ…なんて言ってみたくなる。
  • 一度は真似たいⅠ—Ⅲ7 Radiohead、THE YELLOW MONKEY、エレファントカシマシ、奥田民生、小山田壮平、くるり、oasis、斉藤和義にみる

    一度は真似たいⅠ—Ⅲ7 Radiohead、THE YELLOW MONKEY、エレファントカシマシ、奥田民生、小山田壮平、くるり、oasis、斉藤和義にみる 作曲をしていると、気になることがあります。 それは、曲のパターン。定型。決まり手。定石。鉄板のワザ、定番の進行。そういうものが私は気になります。 最近気になったもののひとつをテーマに今日はこの記事をつづりたい。 それは、「サビ頭でのⅠ—Ⅲ7進行」。 (どんなテーマやねん。これでいったい私が何をいいたのか、一体何割のひとが理解してくれるだろう?) 私の説明力を尽くして書きたいと思います。この時点でわかってくれるあなたは相当貴重な存在。 私はコード進行の話をしています。 「Ⅰ」というのは、その曲の調における主和音。 主和音っていうのは家みたいなもので、帰ってくると安心感があります。 そこを出発して旅に行く。で、そこに帰ってくる。そんな存

    一度は真似たいⅠ—Ⅲ7 Radiohead、THE YELLOW MONKEY、エレファントカシマシ、奥田民生、小山田壮平、くるり、oasis、斉藤和義にみる
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    bandshijin 2020/10/11
    Cメージャーでしたら「C−E」というコード進行をサビ頭でとる曲を私の偏見と嗜好であつめてみました。
  • 彼と彼女のソネット 『哀しみのアダージョ』大貫妙子による日本語詞バージョン、エルザの原曲

    彼と彼女のソネット(『哀しみのアダージョ』)曲の名義、発表の概要 原曲はエルザのシングル『T’en va pas』(1986)。映画『悲しみのヴァイオリン(La femme de ma vie)』(1986年、レジス・ヴァルニエ監督)主題歌として制作される。作詞:Catherine Cohen(カトリーヌ・コーエン)・Regis Wargnier(レジス・ヴァルニエ)、作曲:Romano Musumarra(ロマーノ・ムスマッラ)。原田知世のシングル、アルバム『Schmatz』(1987)に大貫妙子による日語歌詞のバージョンを収録。大貫妙子のアルバム『A Slice of Life(スライス・オブ・ライフ)』(1987)に大貫妙子バージョンを収録。 大貫妙子 彼と彼女のソネット(『哀しみのアダージョ』大貫妙子による日語詞)を聴く 優しくて儚いです。オーボエの音色は寂しくて品がある。輪郭

    彼と彼女のソネット 『哀しみのアダージョ』大貫妙子による日本語詞バージョン、エルザの原曲
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    bandshijin 2020/09/26
    犬の尻をみて「tale」(しっぽ)を思ったことから連想していろいろ音楽を聴きあさる。リトル・リチャード、ビートルズ、くるり、YOASOBI、Weezer。腰を落ち着ける場所が定まらない。「hip」ではじまる『Island In The Sun』で終
  • ラブリーサマーちゃん『PART-TIME ROBOT』からthe brilliant greenを思い出した

    ラブリーサマーちゃん好き。音楽も好きやけど、常にいろんなこと考えては実験と発見を繰り返してツイッターで教えてくれるから。 — 岸田繁 (@Kishida_Qrl) June 23, 2020 彼女のアルバム『LSC』(2016年)の2曲目『PART-TIME ROBOT』を聴いていてピンと来たのが、the brilliant green。the brilliant greenの『There will be love there -愛のある場所-』が1998年。22年前だから、私は12歳くらいだったことになる。あの頃8センチCDで聴いていた。カップリングの『You & I』もとても好きだった。 顔は出さないがマスク(目のみ)なら良いらしい。 こんな動画が出てくるくらいだし、いちパフォーマーのみでなく制作者のスピリットを持っているのがひしひしと伝わってくるところも私に刺さる。その動画の中で、次

    ラブリーサマーちゃん『PART-TIME ROBOT』からthe brilliant greenを思い出した
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    bandshijin 2020/09/08
    ラブリーサマーちゃんのサウンドにthe brilliant greenを思い出したらズバリだった。気だるさにじむポップロックは、彼女の思考の深さ感性の鋭さ行動力探究心すべてから来ている。本当にすごいガッツを生む人。
  • クリス松村の「いい音楽あります。」で拾った音楽

    洗濯物をたたんで、洗濯物を干しながらラジオアブリ・radikoでラジオを聴くのが最近の私のお気に入りである。 クリス松村の「いい音楽あります。」 という番組名が気になった。 えっ。いい音楽あるの? あった。聴いてみたらあった。 http://www.jorf.co.jp/?program=iiongaku 途中から聴き始めた。 日曜日の20時なかば。 ラジオアプリだから巻き戻せるけれど、あえてそれをしないのがラジオっぽいなと思ってそのまま途中から聴き続けた。 昔はさんざん見たテレビもそうだったなと思い出す。放送ってそういうものだ。なんでもかんでもアーカイブしてストックする良さもあるけれど、常に生命的に流れている良さってある。“行く川のながれは絶えずして、しかもの水にあらず”(『方丈記』より、鴨長明)なんてね。 番組ホームページのことばを借りれば「70~80年代アイドル、ニューミュージック

    クリス松村の「いい音楽あります。」で拾った音楽
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    bandshijin 2020/09/07
    家事しながらのradikoがマイブーム。クリス松村の「いい音楽あります。」でスティーヴィーの名曲エピソード、エスニックなシンセサウンドが魅力的な『ニュアンスしましょ』香坂みゆきを知る。本当にいい音楽あった!
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