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J-POPと洋楽に関するbandshijinのブックマーク (5)

  • 涙の太陽 ギラギラ光線のスピード

    ババーーー♪ ブラスの勇ましいイントロ。“ギラギラ太陽が”という一句でもうガッツポーズしたくなります。おれたち、勝ったわ!とハイタッチしたくなる勢いです。 伸びるギターにはフェイズがかかったようなシュワシュワとした音色の揺らぎ。そのバッキングに鋭いサウンドのギターがオブリガード、艶めかしくせり上がるフレーズ、チョーキング。 ダブリングの効いたメインボーカル、かと思えばBメロでは効果が外れて明瞭な輪郭のボーカルがバトンを継ぎます。 で、おまちどぉっ、なAメロパターンに戻り、ダブリングの効果も復活。各パートの音作りの意匠が細かく、楽曲の気度、熱情を引き立てます。くゥ!(グッとくる)。Aパートにハナがあり、ぶちかましてBで空気を入れ替え、黄金色に輝かんばかりのAパートに帰る楽曲構成。私は名演のシャワーを浴びています。 間奏ではF-1のマシンかジェット機が過ぎるサウンドが効果を出します。勝負に望

    涙の太陽 ギラギラ光線のスピード
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    bandshijin 2021/03/11
    “ギラギラ太陽が”の一句でもうWin。恋愛のグラグラ揺れる心、激情がドンと来る。ありふれた題材を鋭い角度でメラリと。英語詞と日本語詞ともに湯川れい子。
  • 矢野顕子『ひとつだけ』 ソングライターは霊媒 〜忌野清志郎と響く歌〜

    矢野顕子『ひとつだけ』を、私は忌野清志郎との共演バージョンでYouTubeで見て知った。 音楽友達と飲んでいるときに、こんなものがあるよとこの曲を教えてもらった。音楽友達には私の知らない音楽をあれもこれも教えてもらっている。音楽の原野で私はいつも生まれたての子鹿だ。か細く震えながら必死で立ち生きていこうとしているが、こうして友達に助けられながら情熱を保ってどうにか歩いている。 ひとつだけ with 忌野清志郎 https://youtu.be/rJcQf1SfDRM 重複になるが、私が最初にこの曲を知ったバージョンがこれ。矢野顕子30周年時に発売した入門者向けアルバム『はじめてのやのあきこ』(2006)収録。『矢野顕子、忌野清志郎を歌う』(2013)にも同一音源(リマスター)を収録。 くどいようだが、忌野清志郎との共演版で私はこの曲を知ったので、初めて聴いた時は彼との共作かと思った。それく

    矢野顕子『ひとつだけ』 ソングライターは霊媒 〜忌野清志郎と響く歌〜
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    bandshijin 2021/01/04
    コード進行、複雑なのだけれどとても奔放に、メロディや音楽が行きたがるほうに導いている。さすが。理屈をのアタマを愛嬌もって笑ってくれているようでもある。矢野が愛で愛が矢野だ…なんて言ってみたくなる。
  • 旅人よ 加山雄三・岩谷時子 作詞作曲の模範作 ゆらぐリズムのリフレイン

    作詞:岩谷時子、作曲:弾厚作。加山雄三のシングル『夜空を仰いで』(1966)に収録されたB面曲。アルバム『加山雄三のすべて 第二集』(1967)に収録。 ハードボイルドというのか西部劇っぽいというのか、私の知見も言葉も足りないのでうまく表現できませんが、「さすらう者」を映したフィルム、ロードムービーのような孤独と哀愁を感じる曲調です。 加山雄三のハーモニーが極上で、声の質量感は大衆音楽の王様然としています。ユニゾンするところもあれば、歌詞のままハーモニーするところもあって、同じパートをダブリングしたサウンドになる瞬間と、ハーモニーになる瞬間を行ったり来たり。 Dマイナーキーですが、Bメロ(?)で平行調のFメージャーになります。ここでメインボーカルがハーモニーから解き放たれ、単一の線になり、バックグラウンドボーカルがオブリガードっぽくなります。あまり「バックグラウンドボーカル」と、奥まった役

    旅人よ 加山雄三・岩谷時子 作詞作曲の模範作 ゆらぐリズムのリフレイン
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    bandshijin 2020/09/26
    犬の尻をみて「tale」(しっぽ)を思ったことから連想していろいろ音楽を聴きあさる。リトル・リチャード、ビートルズ、くるり、YOASOBI、Weezer。腰を落ち着ける場所が定まらない。「hip」ではじまる『Island In The Sun』で終
  • ラブリーサマーちゃん『PART-TIME ROBOT』からthe brilliant greenを思い出した

    ラブリーサマーちゃん好き。音楽も好きやけど、常にいろんなこと考えては実験と発見を繰り返してツイッターで教えてくれるから。 — 岸田繁 (@Kishida_Qrl) June 23, 2020 彼女のアルバム『LSC』(2016年)の2曲目『PART-TIME ROBOT』を聴いていてピンと来たのが、the brilliant green。the brilliant greenの『There will be love there -愛のある場所-』が1998年。22年前だから、私は12歳くらいだったことになる。あの頃8センチCDで聴いていた。カップリングの『You & I』もとても好きだった。 顔は出さないがマスク(目のみ)なら良いらしい。 こんな動画が出てくるくらいだし、いちパフォーマーのみでなく制作者のスピリットを持っているのがひしひしと伝わってくるところも私に刺さる。その動画の中で、次

    ラブリーサマーちゃん『PART-TIME ROBOT』からthe brilliant greenを思い出した
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    bandshijin 2020/09/08
    ラブリーサマーちゃんのサウンドにthe brilliant greenを思い出したらズバリだった。気だるさにじむポップロックは、彼女の思考の深さ感性の鋭さ行動力探究心すべてから来ている。本当にすごいガッツを生む人。
  • クリス松村の「いい音楽あります。」で拾った音楽

    洗濯物をたたんで、洗濯物を干しながらラジオアブリ・radikoでラジオを聴くのが最近の私のお気に入りである。 クリス松村の「いい音楽あります。」 という番組名が気になった。 えっ。いい音楽あるの? あった。聴いてみたらあった。 http://www.jorf.co.jp/?program=iiongaku 途中から聴き始めた。 日曜日の20時なかば。 ラジオアプリだから巻き戻せるけれど、あえてそれをしないのがラジオっぽいなと思ってそのまま途中から聴き続けた。 昔はさんざん見たテレビもそうだったなと思い出す。放送ってそういうものだ。なんでもかんでもアーカイブしてストックする良さもあるけれど、常に生命的に流れている良さってある。“行く川のながれは絶えずして、しかもの水にあらず”(『方丈記』より、鴨長明)なんてね。 番組ホームページのことばを借りれば「70~80年代アイドル、ニューミュージック

    クリス松村の「いい音楽あります。」で拾った音楽
    bandshijin
    bandshijin 2020/09/07
    家事しながらのradikoがマイブーム。クリス松村の「いい音楽あります。」でスティーヴィーの名曲エピソード、エスニックなシンセサウンドが魅力的な『ニュアンスしましょ』香坂みゆきを知る。本当にいい音楽あった!
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