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ROCKと京都に関するbandshijinのブックマーク (8)

  • くるり 益荒男さん 音のあそびに着目した視聴メモ

    10日にくるりメンバーが「0時に発表(お知らせ?)がある」といった旨のツイートをしているのを見ました。そののちの11日0時になると、新曲『益荒男さん』の配信解禁だったことがわかりました。 京都音楽博覧会で聴いた『益荒男さん』 毎年京都梅小路公園で開催してきたくるり主宰の「京都音楽博覧会」も今年はリアル開催を避け、収録したライブを配信というかたちをとりました。 その際のくるりのライブで、この『益荒男さん』を披露していました。ですので、この曲が新曲として突如リリースされたこと自体は驚きでしたが、発表(お知らせ)の正体を受けて「(あのときの)これか!」と私は思いました。京都音博2020が9月20日でしたから、あれから2か月足らず。くるりはこの曲のレコーディングをいつの間にか済ませていたのです。 音のあそびに着目した視聴メモ 京都音博でのライブではくるりメンバーとサポートメンバーによる生演奏のサウ

    くるり 益荒男さん 音のあそびに着目した視聴メモ
    bandshijin
    bandshijin 2020/11/18
    京都音博で出会ったくるり新曲『益荒男さん』。歌詞を意識した音の遊びが盛り沢山。全編にわたって要所に入る、ミュートしたトランペットが重要な役どころ。どこをとっても比喩を見出せる、楽しくも辛辣な風刺満載。
  • キセル『ハナレバナレ』に寄せて(その2) 平静な叙情

    『ハナレバナレ』についてもう一度書こう キセルのことは、くるり主宰のコンピレーション・アルバム『みやこ音楽』に収録された曲『ハナレバナレ』で知った。 といったようなことほかはこのブログのこちらの記事に書いた。 記事の投稿は今年の6月8日。およそ5か月前に私が書いた記事なのだけれど、我ながら恥ずかしくなるような稚拙な文章。今でも稚拙だけど。 振り返ってみると、上の記事でふれているのは ・『みやこ音楽』でキセル『ハナレバナレ』を知ったといういきさつ ・ローファイ感ある音が好き ・曲のコード進行について ・ベースのテンション音が心地よい ・ポルタメントするシンセ音が風味絶佳 ・『ハナレバナレ』には2バージョンある ・執筆当時ちょうど京都出身バンド「浪漫革命」を知った時期で、好きだと思う音楽に京都という共通点があることに1人から騒ぎ といった点だった。 ところで、私はこの記事の投稿からおよそひと月

    キセル『ハナレバナレ』に寄せて(その2) 平静な叙情
    bandshijin
    bandshijin 2020/11/12
    キセル作品に通底する達観、無常観、平静さと叙情に私は敬愛を寄せる。名曲『ハナレバナレ』の2つの異なるバージョンについて。
  • くるり『ロックンロール』 超越と滑空

    くるりが主催した京都音楽博覧会2020(9月20日)。 毎年、京都・梅小路公園で開催してきたフェス式のおまつり。地域を尊重するポリシーを映したその催しも、今年(2020年)はコロナ禍で、例年通りの梅小路公園での開催ができなかった。 京都のライブハウス・拾得で収録した映像の配信という形で実現した2020年の音博。観覧チケットやプラスアルファでTシャツのつくクラウドファウンディングのチケットの収益は京都・梅小路公園の芝生の養生につかわれるという。くるりをきっかけに巻き起こる風が、京都・梅小路公園(の芝生)や、そこから生じる文化を「育てている」という構図と解釈できる。もちろん人たちは謙虚な態度で、「開催させてもらっている」という気持ちをいっぱいに持っているに違いない。 そのクラウドファウンディングのリターンのTシャツが、昨日私のもとに届いた。サイズはばっちり。手触りもしなやかで気持ちがよい。日

    くるり『ロックンロール』 超越と滑空
    bandshijin
    bandshijin 2020/10/15
    冷凍コンテナ?MVのくるり『ロックンロール』。導かれるようにして書かれたのじゃないかと思わせる、滑らかで神妙で軌跡のするどい、あたたかく・ピリリと地面を一歩ずつ、それでいて空をシュッと行くような名曲。
  • くるり『Long Tall Sally』(『NIKKI』収録) 究極のかぞえうた

    先日、公園で、犬の尻を見たんですよ。知らない人の飼い犬だったんですけれど。それで、犬の尻の穴とかしっぽを見て、「tail」って単語を思ったんですね。 で、なんかそんな音韻が含まれてる曲あったなと思って思い出したのが、『Long Tall Sally』だったんですね。「tail」じゃなくて「tall」ですけれどね。発音、似ているようで同じじゃないので「小違い」なんですけれど。 『Long Tall Sally』はリトル・リチャードの曲ですし、ビートルズの演奏も広く知られています。で、さらには、くるりファンの私はくるりの同名の別曲『Long Tall Sally』を思い出すわけです。 The Beatlesの『Long Tall Sally』 そう思って、昨日とかおとといとか、くるりやビートルズやリトル・リチャードを聴いて、つまらない半端な記事を書いちゃったんですけど、これではいけないなと思い

    くるり『Long Tall Sally』(『NIKKI』収録) 究極のかぞえうた
    bandshijin
    bandshijin 2020/09/04
    ロックンロールの名曲、リトル・リチャード『のっぽのサリー』と同名のくるりの楽曲は変則でトリッキー。夢中になって分析しました。改めて聴くアルバム『NIKKI』、色んな匂いがする。
  • 10-FEET『FUTURE』 心揺らぐリビング

    ウンチョコDJはスクラッチプレイをするらしい。だから、音楽を選んで継ぎ目なくプレイして盛り上げて行くタイプのDJより、もっと動的なパフォーマンスを含めるスタイルのDJなのかもしれない。 ウンチョコDJはGO!皆川(お笑い芸人)のネタに登場する。 GO!皆川を見て涙を流して笑うを見て私は「(笑いの)ツボ浅い!」といいながら涙を流して自分も笑っている。じぶんのことを棚に上げているが、ひとのこと言えないのだ。 実際ウンチョコDJがいたとして、そういうプレイをする人かどうか知らないけれど、私は頻繁にひとりDJをしている。ある音楽をかけて、思いついた次の音楽をすかさずかけていくという遊びをよくやっているというだけの話。お行儀の観点で問題あるかもしれないが、家族との事中なんかにもよくやってしまう。子どもに「これ○○さん?」と訊かれるので、アーティスト名や歌い手の名前を教えてあげる。「××さんだよ」

    10-FEET『FUTURE』 心揺らぐリビング
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    bandshijin 2020/09/03
    もやついた気持ちで音楽を漁っていてたどりついた10-FEETの『FUTURE』が胸に響いて目を鼻を刺激する。泣くかと思った。彼らの代表曲、シングル『RIVER』収録。
  • 『ベガ』 星空とキセル

    お盆に見た星 お盆に休みをとって私は山梨県北杜市に滞在した。ノンビリ過ごして、星を見た。空気が澄んでいて、私の住む東京では見られない星々。 ちょうど流星群が来る時期とぶつかった。しばらくじっと見ていると、ひとつ、ふたつ星が流れる。毎日夜空を見つめて、「見よう」と思ってから数分間で1個は星が流れる。私が見逃している数を合わせればもっとだろう。 そんなに都合よく流れ星が見られるなんて、子どもの頃の私には夢のような話だった。私の育った街はそれなりに都市化され、星空観察には都合が悪い。 今回のお盆の滞在先だった北杜市のある森では、スマートフォンの電波は悪かった。星空観察にはいいけれど、ネットにつながるには不都合だった。なんにでも都合のいいようにはいかない。ネットにつながる都合を普段の私がいかに重んじているかを、星空とともに感じた。 夏の大三角というのがある。その中に、ベガという1等星がある。北杜市

    『ベガ』 星空とキセル
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    bandshijin 2020/08/31
    キセルの活躍をみると嬉しくなる。私の好きなミュージシャンともいろいろ関わっていて、斉藤和義によるカバー『ベガ』、YUKIとの共作『砂漠に咲いた花』。出光、AGFなど企業CMも。
  • 浪漫革命 2nd full album『ROMANTIC LOVE』視聴メモ 明るい未来のマニフェスト

    京都から飛び出したバンド、浪漫革命は最近の私のツイッタータイムラインをにぎわす新しい星。2020年7月22日、彼らは2nd full album『ROMANTIC LOVE』を出した。以下、視聴してメモしていく。 1『ふれたくて』 The Jackson 5『I Want You Back』を思い出す。パーティーのように楽しく、ご機嫌だけど甘酸っぱい。浪漫革命の人懐っこさが滲み出る。ドラムスはあえてか、打ち込みっぽい耳触りの仕上がり。 Bメロ歌詞 “夜は”の跳躍音程が「浪漫革命っぽい」と思う私に彼らのメロディセンスが浸透しつつあるよう。 抑えた雰囲気のままのギターソロが渋い。2メロでハネを抑えた16ビート。2回目のギターソロでパーカッシブなオルガンも入ってくる。「ジャダラララ」といった感じのサビ頭のストロークがハネを抑えている。 こまやかな芸で構築した音楽。 ボーカル・藤澤信次郎の冒頭と同

    浪漫革命 2nd full album『ROMANTIC LOVE』視聴メモ 明るい未来のマニフェスト
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    bandshijin 2020/08/22
    夏と盆地と古書店の匂いを同時に連れてくる。若いのに古くて新しい京都のバンド、浪漫革命のセカンド・フルアルバム『ROMANTIC LOVE』。人懐っこさ全開で愉快。けだるく、甘酸っぱく青春を描いた粒揃いの全8曲。
  • ライブレポート『LIVEWIRE くるり in 京都磔磔』(2020年7月11日)

    はじめに 私のくるりファン歴は2003年〜くらいだろうか。高校時代、軽音部の後輩が貸してくれた『TEAM ROCK』を宿したMDがきっかけだったと思う。 大学生になって、くるりのリリースを追ってCDをよく買っていた。 卒業して、自分のお気に入りの音楽がだいたい出揃った気にでもなったのか、音楽を掘るのは「なんとなく」にしてしまっていた。 私はくるりが大好きで、心のルーツミュージックだという思いは変わらなかったけれど、熱心にリリースを取りこぼさず追っていたかつての私はいつのまにか遠くへ行っていた。結婚したし、子どもができて音楽に没頭できる時間が減ったのもあるかもしれない。 最近になって、くるりの岸田繁がTwitterをやっていることを知った。フォローすると、いろいろ彼らの仕事に関する情報が流れてくる。それらを受け取っているうちに、かつての「くるりリリースフォロー」に熱心だった私がいつの間にか近

    ライブレポート『LIVEWIRE くるり in 京都磔磔』(2020年7月11日)
    bandshijin
    bandshijin 2020/08/21
    オンラインでライブを楽しむ。大ファンのくるりでその初めての体験ができた。生のライブとも動画のアーカイブとも違う、新しい体験。それが非常によかった。いかにくるりがパイオニアかを改めて思う。
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