タグ

関連タグで絞り込む (119)

タグの絞り込みを解除

ROCKに関するbandshijinのブックマーク (104)

  • the pillows『Funny Bunny』ふたつのバージョン違い

    『Fool on the planet』と『SYNCHRONIZED ROCKERS』 the pillowsを知ったのは、高校生のときだった。トリビュート『SYNCHRONIZED ROCKERS』(2004)より前だったか、あとだったか。Mr.Childrenによるカバー『ストレンジカメレオン』、BUMP OF CHICKENによるカバー『ハイブリッド レインボウ』で、その楽曲の良さを実感したのを覚えている。 ベスト・アルバムの『Fool on the planet』(2001)を繰り返し聴いた。そりゃもう、しこたま聴いた。先に手に取ったのは、トリビュートとどっちが先だったか。思い出せない。 『Funny Bunny』がくれる肯定感 『Funny Bunny』が大好きだ。サビの歌詞の“風の強い日を選んで走ってきた”(1999年、the pillows。作詞・作曲 山中さわお)。このフレ

    the pillows『Funny Bunny』ふたつのバージョン違い
    bandshijin
    bandshijin 2020/08/22
    高校生の頃に知ったthe pillows。私がしてきたことのすべてを肯定する力をくれる名曲『Funny Bunny』の10年違いのふたつのバージョンを聴き比べる。その輝きは増すばかり。
  • 浪漫革命 2nd full album『ROMANTIC LOVE』視聴メモ 明るい未来のマニフェスト

    京都から飛び出したバンド、浪漫革命は最近の私のツイッタータイムラインをにぎわす新しい星。2020年7月22日、彼らは2nd full album『ROMANTIC LOVE』を出した。以下、視聴してメモしていく。 1『ふれたくて』 The Jackson 5『I Want You Back』を思い出す。パーティーのように楽しく、ご機嫌だけど甘酸っぱい。浪漫革命の人懐っこさが滲み出る。ドラムスはあえてか、打ち込みっぽい耳触りの仕上がり。 Bメロ歌詞 “夜は”の跳躍音程が「浪漫革命っぽい」と思う私に彼らのメロディセンスが浸透しつつあるよう。 抑えた雰囲気のままのギターソロが渋い。2メロでハネを抑えた16ビート。2回目のギターソロでパーカッシブなオルガンも入ってくる。「ジャダラララ」といった感じのサビ頭のストロークがハネを抑えている。 こまやかな芸で構築した音楽。 ボーカル・藤澤信次郎の冒頭と同

    浪漫革命 2nd full album『ROMANTIC LOVE』視聴メモ 明るい未来のマニフェスト
    bandshijin
    bandshijin 2020/08/22
    夏と盆地と古書店の匂いを同時に連れてくる。若いのに古くて新しい京都のバンド、浪漫革命のセカンド・フルアルバム『ROMANTIC LOVE』。人懐っこさ全開で愉快。けだるく、甘酸っぱく青春を描いた粒揃いの全8曲。
  • ライブレポート『LIVEWIRE くるり in 京都磔磔』(2020年7月11日)

    はじめに 私のくるりファン歴は2003年〜くらいだろうか。高校時代、軽音部の後輩が貸してくれた『TEAM ROCK』を宿したMDがきっかけだったと思う。 大学生になって、くるりのリリースを追ってCDをよく買っていた。 卒業して、自分のお気に入りの音楽がだいたい出揃った気にでもなったのか、音楽を掘るのは「なんとなく」にしてしまっていた。 私はくるりが大好きで、心のルーツミュージックだという思いは変わらなかったけれど、熱心にリリースを取りこぼさず追っていたかつての私はいつのまにか遠くへ行っていた。結婚したし、子どもができて音楽に没頭できる時間が減ったのもあるかもしれない。 最近になって、くるりの岸田繁がTwitterをやっていることを知った。フォローすると、いろいろ彼らの仕事に関する情報が流れてくる。それらを受け取っているうちに、かつての「くるりリリースフォロー」に熱心だった私がいつの間にか近

    ライブレポート『LIVEWIRE くるり in 京都磔磔』(2020年7月11日)
    bandshijin
    bandshijin 2020/08/21
    オンラインでライブを楽しむ。大ファンのくるりでその初めての体験ができた。生のライブとも動画のアーカイブとも違う、新しい体験。それが非常によかった。いかにくるりがパイオニアかを改めて思う。
  • 音の肉体性 米津玄師『STRAY SHEEP』を聴いて

    バックグラウンド「ハチ」と『アイネクライネ』 米津玄師を私がはじめて認識したのは東京メトロのコマーシャルに『アイネクライネ』(2014)が使われていたのを耳にしたときだった。爽やかでエモくてポップで、バンドの音を基調にした新しい才能が出てきたなと思った。私が好む耳触り、サウンドの趣味を押さえていた。ボーカルのメロディラインやコード選びのセンスが独特で、コマーシャルで流れた断片のみでも存在を印象づけた。 それより前から、米津玄師はボカロP(ボーカロイド・プロデーサー)「ハチ」として、耳の早い人の心をすでにとらえていた。このへんの動きを耳のトロい私は知らなかった。私は人の声や生の楽器由来の音に強いこだわりがある。ボーカロイド音楽の隆盛をどこか遠く冷めた目で見ていた。 米津玄師の独特なメロディの節回し。それは、彼がボーカロイドで音楽をつくる活動をしたバックグラウンドが醸成したと私は考える。突飛な

    音の肉体性 米津玄師『STRAY SHEEP』を聴いて
    bandshijin
    bandshijin 2020/08/21
    打ち込みから生音まで用いて幅広く多彩な曲。それでいて、フィジカルの「音」への希求を感じる米津玄師のアルバム『STRAY SHEEP』。順番に聴いてラストナンバー『カナリヤ』に至ったときそれを確信。