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2007年7月12日のブックマーク (13件)

  • asatoの技術的な日常日記 要求構造 Part5:さらなる分析

    「成長に最大の責任をもつ者は、人であって組織ではない。自らと組織を成長させるためには何に集中すべきかを、自らに問わなければならない」  非営利組織の経営 - ピーター・ドラッカー 要求構造について考えるシリーズの第5弾。精神が病んできたのでそろそろまとまって欲しい。 今回は、「不思議のダンジョンシリーズ」ではお馴染みの、満腹度を、新たな機能仕様として追加する場合を例として、要求構造の変化について考えたい。 まずは、「要求の構造は階層的である」ということから始めたいと思う。ルートの仕様として「システム仕様」があるとする。 一般的に表すと、こんな感じ。 要求の追加、削除、あるいは、変更は、「システム仕様」やさらにその下の階層の仕様に対するオペレーションであると考えられる。分かりやすいように、木構造で図を表現するとこうなる。 したがって、要求(仕様)構造の進化の一つは、木構造の変化であると考え

  • asatoの技術的な日常日記 要求構造 Part4: 局所的変更

    「成長に最大の責任をもつ者は、人であって組織ではない。自らと組織を成長させるためには何に集中すべきかを、自らに問わなければならない」  非営利組織の経営 - ピーター・ドラッカー 「要求構造の変化」を考えるテーマのパート4。 今回は、さらに実例を基に、要求構造の変化を考えたい。 今回は「ダメージの計算方法」を例にしたい。仕様の変更として、計算方法を対象とする。 まず、通常攻撃仕様を考えてみる。基的にはこんな感じ。 前回書いたように、仕様は、ある設計空間のおける状態の一つであると考えられる。 現在の「通常攻撃仕様」の設計空間は次の通り。 仕様変化による依存関係はないと考えられる。たとえば、計算式が他のものに変わっても、効果音やダメージを表示することに影響しない。 ここで、「通常攻撃仕様の設計空間」におけるサブ仕様での依存関係がないので、「ダメージ値計算」の仕様(設計次元)だけを取り上げて

  • asatoの技術的な日常日記 要求構造 Part3:仕様依存とタスク依存

    「成長に最大の責任をもつ者は、人であって組織ではない。自らと組織を成長させるためには何に集中すべきかを、自らに問わなければならない」  非営利組織の経営 - ピーター・ドラッカー 前回 は、要求構造の分析ということで、ある仕様の追加が、既存の仕様に構造的にどう影響をするのかを分析した。 今回は、同じ仕様の例をつかって、さらに分析を続けたい。 まずは、前回に例として取り上げた、「クリティカル攻撃仕様」の概要と、その構造。 この仕様は、以下のサブ仕様から成る。 -キャラクタは、クリティカル率をステータスとして持つ -クリティカル率を基に,通常攻撃より大きなダメージを与える攻撃を行う -通常攻撃と異なる効果音を出す -攻撃ヒット時に「Critical」文字列を表示する -ステータス画面で、クリティカル率を表示する サブ仕様間の依存関係を DSM で表すをこんな感じ。 DSM からは、少なくとも

  • asatoの技術的な日常日記 要求構造 Part2: 横断的要求構造

    「成長に最大の責任をもつ者は、人であって組織ではない。自らと組織を成長させるためには何に集中すべきかを、自らに問わなければならない」  非営利組織の経営 - ピーター・ドラッカー 要求構造を考えるトピック、パート2。 前回と同じく、例としてゲーム(「不思議のダンジョン」風ゲーム)を取りあげる。例だけど、実際に作り中のゲームなのでそれなりに格的。クラス数は、250~300ぐらい。 今回は、「クリティカル攻撃仕様」を基に考えていきたいと思う。この仕様は、図でしめしているようなサブ仕様で構成される。 クリティカル攻撃仕様:キャラクタの持つクリティカル率に従い繰り出される強力な攻撃 ・キャラクタは、クリティカル率をステータスとして持つ ・通常攻撃より大きなダメージを与える ・通常攻撃と異なる効果音を出す ・攻撃ヒット時に「Critical」文字列を表示する ・ステータス画面で、クリティカル率を

  • asatoの技術的な日常日記 要求構造

    「成長に最大の責任をもつ者は、人であって組織ではない。自らと組織を成長させるためには何に集中すべきかを、自らに問わなければならない」  非営利組織の経営 - ピーター・ドラッカー 要求レベルでの依存関係などを分析したい。 図は、今作ってるゲーム(「不思議のダンジョン」みたいなやつ)の、ある機能の仕様。 図からわかるように「マップ表示機能仕様」は、7つの項目からなる。 そのうち6つは、実際に「表示する」という機能を表す。 残りの一つは、「表示する条件」を表す。 ここでの考察は: -(1)要求は、より小さな項目(要求 or 仕様 or 問題)に分解できる -(2)分解された要求をすべて満たさなければ、分解前の要求を満たしたことにはらない 次に、項目間の依存関係を DSM (Design Structure Matrix) で示して考えてみようと思う。DSM は、要素間の依存関係を表現するため

  • netail.net(2005-12-04)

    自作フリーソフトや,ゲームに関する雑記を公開してます. 日記はソフトウェア工学の論文ネタが中心です. _ [論文]タスク間の依存関係の解析をソフトウェアモジュールに適用 ▲ Neeraj Sangal, Ev Jordan, Vineet Sinha, Daniel Jackson: Using Dependency Models to Manage Complex Software Architecture. Proceedings of OOPSLA 2005, pp.167-176, San Diego, California, USA, October 2005. Dependency Structure Matrix (DSM) という,タスク間の依存関係をチェックするための道具をソフトウェアモジュールに適用してみました,というお話.DSM は,コードクローン分析なんかで使ってる

  • ページが見つかりません | 無料ブログ作成サービス JUGEM

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  • rdcmodel.com - rdcmodel リソースおよび情報

  • DSMとは|用語集|株式会社ITID

    業務の流れをマトリクス形式に整理し、手戻りなどの問題を可視化・分析する手法のこと。または、その手法を用いて作成された表を指す。 DSMを作成するためには、まず、業務を構成するタスクを列挙し、それらを表の行方向と列方向に同じ順序で並べる。次に、それらタスク間の依存関係を"総当り表"として記入する。 ここで、「タスク間に依存関係がある」とは、一方のタスクから出力される情報が他方のタスクの入力として使われている状態を表す。 このように情報の入出力の流れに着目してタスク間の依存関係をDSMに整理することで、製品開発プロセスのように把握しづらい仕事の流れが可視化され、業務の中で発生している手戻りなどの問題点を分析することが可能となる。これを「タスクDSM」と呼んでいる。 なお、DSMの分析対象は業務プロセスにとどまらない。たとえば製品アーキテクチャをDSMにより可視化することで、モジュール化に向けた

  • ITmedia Survey:第2回:DSMによる業務プロセスの記述

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  • Flashできれいな地図を無料で作る「amMap」

    以前にGIGAZINEで紹介したFlashできれいなパイチャートや円グラフを無料で作る「amCharts」の作者が今度は、Flashできれいな地図を無料で作る「amMap」というのを公開したようです。拡大縮小も移動も自由自在で、クリックしたら説明文や写真を表示させたり、地図以外にも独自の形状を表示できたりと、かなり細かくカスタマイズできるようになっています。 詳細は以下から。 Interactive maps: Customizable free interactve flash map tool "amMap" http://www.ammap.com/ ダウンロードは以下から。 Interactive maps: Download ammap 例えばこんな感じで写真や説明文を埋め込むことが可能 地図以外に写真を前面に押し出して使えば、任意の写真をズームイン・ズームアウトするようなちょっ

    Flashできれいな地図を無料で作る「amMap」
  • MySQLノウハウ

    いろいろなからメモってきたメモのメモ。出典を書いておくのを忘れた。思い出し次第補完するかも。 deleteのコストは高いので、無効化を示すフィールドを作ってupdateすべき slow query logに要注意 多くのエントリでほとんどのフィールドが同じ値を持つ場合はインデックスの効果が小さい →複合インデックスの効果が大きい 複合インデックスは指定の順番が大切。AとBという指定の場合、A単独でもインデックスの効果がある。逆は真でない。 インデックスが使われる場面は フィールド値を定数と比較するとき (where name = 'hogehoge') フィールド値でJOINするとき (where a.name = b.name) フィールド値の範囲を求めるとき (<,>,between) LIKE句が文字列から始まるとき (where name like 'hoge%') min(),

  • AIRS Labs: Railsで簡単にベイジアンフィルタを使えるacts_as_classified

    インターンの増田です。 ActiveRecordのデータを使ってベイジアンフィルタを使う必要があったので、この部分をプラグインActs as classified として抜き出してみました。 インストール 依存しているライブラリをインストールします。 gem install classifier stemmer プラグインをインストールします。 ./script/plugin install svn://rubyforge.org/var/svn/actasclassified/trunk/acts_as_classified また、日語のデータを学習に用いる場合はMeCab とそのRubyバインディングをインストールします。 日語は(DB, MeCabともに)UTF-8を対象にしています。 使い方 分類したいモデルでacts_as_classifiedとします。 class Arti