館内に入るとドラマで使われた衣装や小道具の展示があり、官兵衛と光姫の婚礼シーンが再現されている。そこから一歩入ると侵入者を威圧するように幟(のぼり)が建ち並び、圧倒的な迫力の物見櫓があらわれる。戦国乱世の時代に迷い込んだかのようだ。周囲には登場人物と出演者のパネルがありドラマの世界に誘ってくれる。 さらに進むと撮影風景を体感できるコーナーがある。いかにして当時の雰囲気を作り上げているのかメイキング映像を通して見られるのはドラマ館ならではだ。100インチの大型スクリーンに映し出される撮影風景は、ここでしか見られない貴重な映像だ。ロケ地も紹介されているのでロケ地巡りの参考にするのもいいだろう。 ちなみにこの映像には恥ずかしながら筆者も映っている。エキストラ出演させてもらったのだ。