今回はフィリピン・セブ島の病院で働いていた時に感じた、フィリピンでの多い病気、または厄介な病気を簡単にご紹介致します。 日本では馴染みの少ない病気なので、日本に持ち帰ると意外と厄介な病気なのです。 肝炎 A型肝炎:A型肝炎ウィルスの入った不衛生な飲み物や食べ物によって感染・懈怠感、風邪の様な症状、黄疸。不衛生な場所での飲食、氷等要注意。 B型肝炎:性交渉や注射器の使いまわしによって感染。風俗店での感染にも注意が必要。感染した場合は、高額な薬の服用が必要。 経口感染症 赤痢アメーバ:原虫(アメーバ)が主に腸管内で増殖することによって発症。 腸チフス:サルモネラ菌感染症による。 細菌性下痢:衛生面が遅れている途上国では経口感染のリスクも多く食材は加熱をするなどし、飲み物においても水や氷に気をつける。また、下痢は脱水症状を起こす事もあるし、急性腎不全や心筋梗塞や脳梗塞につながる事もある。 狂犬病