ソフトバンクは10月27日、2012年3月期上期(4~9月期)の連結業績を発表した。売上高は前年同期比4.8%増の1兆5356億4700万円、営業利益は同18.3%増の3732億2300万円、経常利益は同23.9%増の3144億8500万円、四半期純利益は同2.8倍となる2172億5200万円となり、3期連続の最高益となった。 移動通信事業における携帯電話契約数が順調に増え、通信料売上が増加したことから増収となった。携帯端末の売り上げは、出荷台数が増加したものの、防犯ブザー付きケータイ「みまもりケータイ」など販売単価の低い端末の比率が上昇したことで微減となっている。 米Citibankに米Yahooの株式を譲渡し、借入金約11億3500万ドルを返済したことで、投資有価証券売却益として約764億3000万円の特別利益を計上。また、持分法適用関連会社である中国のRenrenが、5月にニューヨー
シャープは10月27日、2012年3月期第2四半期(2011年7~9月)の連結業績を発表した。第1四半期に比べ売上高は5.3%増の6742億円、営業利益は同8.5倍の300億円、経常利益は215億円、当期純利益は94億円の増収増益となった。各社が苦戦する液晶テレビ事業においても9期連続の黒字化を達成した。 同社では6月に液晶事業の構造改革を発表した。これは亀山工場を核としたモバイル液晶事業の強化と60V型以上の大型テレビ用、ノンテレビ用の大型液晶事業の拡大の2つ。シャープ代表取締役兼副社長執行役員の安達俊雄氏は「モバイル液晶事業と60V型以上の大型液晶事業という2つの成長分野にシフトするという基本路線で構造改革に取り組んできた。第2四半期における急速な業績回復はその成果の表れ。これらの取り組みと着実なコストダウンによって、液晶事業の黒字転換と液晶テレビ事業における黒字を継続できた。今回の黒
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