●昨日の日記を更新した後、テレビをつけてぼんやり観ていた。番組の途中から観たので詳しいことはよく分からないが、南米の話で、捕獲され人間に育てられていたメガネグマの子供を、なんとか野生に返そうということをやっていた。親は、人間に甘いものを与えられて歯が駄目になってしまって、もう野生には返せないけど、その子供は、生まれた時から将来乳離れしたら野生に返すことを考えて飼育されていて、なるべく人間になつかないようにとか、ジャングルに連れて行って木登りの練習をさせたりとか、配慮されていた。 野生に返すための段階として、人間に飼育されている檻から出して、外の、広い地域を囲いで囲った場所にクマを移動させ、そこで独力で、外の環境でエサを探したりすることに慣れさせ、人がそれを定期的に見守り、外の環境に充分に順応したと判断出来たら、人が干渉しないもっと山奥にまで連れて行って離す。離す時に、首に、三年間電波を発す