はじめまして、さくらインターネット 技術本部の山野です。 サーバは故障したり障害を起こしたりして停止するものですが、ダウンタイムをより短くしなければならないものが有ります。 そこで、ストレージレプリケーションソフトウェアDRBDと、HAクラスタ管理ツールPacemakerを用いて、1台のサーバが故障しても動き続けるアクティブ/スタンバイ形式のZabbix監視サーバの作成方法をご紹介します。 基本的な構成はLAMP構成ですので、WordPressなど他のLAMP環境にも利用することができます。 試してみる環境 2台のうち、アクティブなホストでのみMySQLや仮想IPアドレスを立ち上げ、サービスを提供する構成を構築します。 MySQLが書き込む /var/lib/mysql はDRBDでスタンバイのホストにレプリケーションし、MySQLや仮想IPアドレス等の起動及び停止の制御をPacemake
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