シーブレインの開発グループでは一人に1冊状態なのがこの本です。 CakePHPに関する本は他にも出ていますが、辞書的な使い方のできるこの本は非常に便利です。 出版されたのは去年に7月ですが、1.1だけでなく1.2にも対応しているところも魅力的です。 本サイトにあるマニュアルが充実しているので、この手の本はいらないかなーとも思っていましたが、「こんな使い方あるんだ!」なんて新しい発見もあり、今では手放せない1冊となっています。 CakePHPで開発を始められる前に、ぜひ手に取ってみてください!
![CakePHP ポケットリファレンス | バシャログ。](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/abe7126edff0fccaff813470f2f3b1514dff48ec/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fbashalog.c-brains.jp%2Fimages%2Fcat_books.png)
2004年発行の、決して新しいとはいえない本ですが、非常に分かりやすくておすすめの1冊です。 ちなみにこの本はinoueより紹介されて読み始めました。 本の中にも書いてあるのですが、最近では大概の情報はウェブ上で手に入ります。 その方がより新しい情報が入手できていい時もあるのですが、なんだか書いてあるとおりにやったらできちゃって、結局あれはなんだったんだろう…なんて事を経験したことがある方もいらっしゃるでしょう。 この本は、タイトルの通りLinuxの環境設定について書かれた本なのですが、このコマンド打って、はい次は…と進んでいく中で、「なぜそのコマンドなのか」「その意味はなにか」という事が詳しく解説されています。 とりあえずできればいいや!を卒業したい時におすすめの1冊です。
CakePHPを使ったアプリケーションを開発する中で、メール送信用データのモデルを作成していたときのこと。 CakePHP1.2で追加された強力なValidation機能を使って、データの入力チェックを作成していました。 メールアドレスを格納するフィールドに対しては、もちろんValidation::emailを利用。 デフォルトのルールで大丈夫でしょう、と深く考えずマニュアルのサンプルのように単に「 var $validate = array('email' => array('rule' => 'email')); 」としたところ、実際のデータがたくさんエラー判定されてしまいました。それらはすべて携帯メールアドレス。 理由がわからなかったので、ここでようやく Validation::email 本体を覗いてみることに。 ソースコードの場所は (インストールdir)/cake/libs/v
公開前のWebサイトなどに簡単なアクセス制御として、「.htaccess」でベーシック認証を利用している方も多いのではないでしょうか? 簡単に「.htaccess」を作成できる「.htaccess Editor」なんて便利なツールもあるので、ひとつひとつの詳しい意味が分からなくても簡単に認証をかけることができますよね。 …が、何かの時に役立つかもしれないので、この「.htaccess Editor」で作成されたファイルの意味を解説したいと思います。 まず、「.htaccess Editor」で、作成した「.htaccess」に記述する内容が以下です。 ユーザー名、パスワードともにichikawaで作成いたしました。 <Files ~ "^.(htaccess|htpasswd)$"> deny from all </Files> AuthUserFile /home/foo/bar/.ht
PMBOK(Project Management Body of Knowledge) とは、プロジェクトのマネジメント手法を体系化したフレームワークです。 e-Words: PMBOK 小中規模の案件が多いウェブ制作の現場では、ついついプロジェクトマネジメントが手薄になってしまうこともあるのではないでしょうか。 実際に、マネジメントが上手くなかったことによるトラブルでプロジェクトが破綻した例なども聞いたりします。 この本は、ウェブのプロジェクトに特化して PMBOK を取り入れる方法を解説した、ウェブ制作者には非常に有難い内容となっています。 ページ数がコンパクトなこともあり、必要最低限(と思われる)の解説となっていますが、それでも一読して得るものは多いです。 特に、プロジェクトマネジメントの意義として「みんながハッピーになること」と書かれている部分は非常に納得がいきました。 「クライア
今回はおすすめの書籍をご紹介します。 ノン・プログラマーな WEB デザイナーや WEB ディレクターでも、プランニングやディレクションの業務においては最低限の WEB プログラミングに関する知識が必要になります。 WEB ディレクターである自分もまさにノン・プログラマーなので、WEB プログラミングについて広い範囲で網羅されていて、かつわかりやすいガイドブックがないものかと探していました。 この本は、WEB プログラミングの基礎的な内容から言語ごとの特徴や流行まで、幅広く WEB プログラミングに関する情報が整理・体系化されています。 プログラマーが読んでも体系的に基礎を復習して理解できるという点で有用だと思いますが、何より自分のようなプログラマー未経験のディレクターやプロデューサーにとっては「待ってました!」というべき内容なのではないでしょうか。 あと、このシリーズ(ウェブの仕事力が上
私事ですが、最近本棚を買いました。プログラマーの本棚が気になる方(いれば)向けに写真を公開してみます。 容量の大きな本棚を選んだつもりでしたが 大きなサイズの写真にリンクしてありますのでジャンプすれば書影がなんとかわかるかと思います。 いままで押し入れや床に置いて何とかなっていたので、たいしたことはないかな、と思っていましたが、買った大きめの本棚がほとんど埋まってしまいました。「ジョジョの奇妙な冒険」などを整然と並べようと思っていたので、大変残念です。 改めて数えてみると、技術書、技術エッセイの類だけで150冊ほど持っていることが分かりました。今みたいに技術書を購入しだしたのが5年前なので、だいたい10日に1冊買っていることになります。もちろん2/3はほぼ未読です。これから読む積もりです。
クライアントサイトの JavaScript プログラミングで知識として身につけておく必要があるのが DOM の知識です。本日は、HTML と CSS の基礎的な知識は押さえていて、JavaScript & DOM を覚えて気の利いた振る舞いを付け加えたいと考えている方に 1 冊の本をお薦めします。(現在2/3程読み終わっています) おすすめポイントと、ちょっと…と思ったところ この本の何がおすすめなのか、リストにまとめます。 画像ギャラリーを作りながら、最低限の DOM API を覚えることができる Web を使いにくくしないためのスクリプティング作法が身につく JavaScript の歴史的経緯もふまえている 最低限の JavaScript 構文は最初で覚えることができる 一方で、冗長な部分も少ないですがあります。 序盤の JavaScript の構文については、JavaScript を
JavaScriptのライブラリ、jQuery 名前は知っていて、便利らしいけど使ったことないし、何だかよくわからない… そんな方にぴったりなのがこの本、「jQueryで作る Ajaxアプリケーション」です。 各項目ごとに違いが分かりやく解説されており、最初から読むのはもちろん、リファレンスとして分からない部分だけ調べる時も使いやすい1冊です。 サンプルとして、最後にTwitterのようなミニブログを作成します。 ソースをダウンロードできるので、それを見ながら勉強するのも良いのではないでしょうか?
書店にいっぱい並んでいる、残業をしない仕事術の本。 基本的に残業できない働き方をしているため(毎日保育園等へのお迎えがあるから)、こういった本を手に取ることがなかったのですが、この本を読んでみたところ「残業できないからこそ読む価値があるかも」と思えました。 そして、本書はホワイトカラー職についてかかれた内容ではありますが、「プログラマのような技術者なら残業あるのは仕方のないことだ」と思うのも、ちょっと甘えた考えなのかもしれない、と思わずにはいられませんでした。 ということで、プログラマの視点で読んだ「残業ゼロの仕事力」の読書メモです。 なぜプログラマは残業が多いのか なぜ日本の企業にはいまだにこんなにも残業が多いのでしょうか。 それは、働く人が「残業は会社にとっていいことだ」と思い込んでいるからに他なりません。 かつていた会社では「恒常的に遅くまで仕事しているプロジェクトがいいプロジェクト
ウェブユーザビリティの法則 改訂第2版を読みました。ウェブユーザビリティの法則―ストレスを感じさせないナビゲーション作法とは (2001/06) - 2ch Books Web Designや、ソフトウェア開発者のための推薦図書 - www.aoky.netで推薦されていて、本の名前だけはおぼろげながら知っていました。本屋に寄ったときに見つけて、ページ数が少なくて、すぐ読み終わるかなと思い、買って読みました。 ユーザビリティと名のつく書籍を読んだのは実は初めてなんですが、お薦めできる本です。ウェブをいくらかでも利用したことがある人、たとえば、ウェブサイトを利用していて、簡単に利用できて楽しい経験をした人、使いにくいウェブサイトでいらいらさせられた経験のある人なら、すいすい読み進めることができると思います。 「ユーザーに考えさせないように!」ってだけで元がとれそう ページ数が少なくて、オール
短期集中連載企画もいよいよ最終回を迎えることになりました。 トリは Web サイトデザイン編です。 サイトをデザインするのって面白えー! 世の中にプロが作ったスキンなんてものがなかった時代。 ホームページを持とうと思ったら、ゼロから自分でデザインする必要がありました。 そんな時代の「イマイチかっこわるいサイトをかっこよくリ・デザインする」楽しさを教えてくれる一冊です。 古い書籍なので現在のセオリーとはまた微妙に違ってしまいますが、例題としてあげられる かっこわるいサイトが実在する個人サイトだからこそ伝わる、リアルなイマイチ感が どんどん修正される工程は見ているだけで楽しめます。 そもそもデザインって
こんにちは、tanakaです。第5回 LAMP 編よろしくお願いします。 今回は LAMP 、つまり、 Linux 、 Apache、 MySQL 、 PHP についての本を紹介します。( Perl/Python という意味もありますが、ここではとりあげません。)そして PHP に関しては先日ichikawaからすでに紹介がありますので、それ以外ということにします。 技術書はどうやって選べばよいか? ところで、自分で良い技術書を選ぶとしたら、どう選べばいいのでしょう?僕が大学時代に Java の本を選ぶ際、大変参考にした Web ページが2つありました。ひとつは 2ch Books Home (元のサイトは消滅していて、有志の方によるアーカイブサイト)です。そしてもう一つが、 web.archive.org—授業関連情報(学部/大学院)(文字化けするときはShift_JISに設定してくださ
第 4 回 「Flash ActionScript 編」です。 この流れで読んでいけば覚えやすいのではなかろうか、と独断と偏見を持ってご紹介します。主にas2.0本を中心に、デザイナ上がりの目線で選んでみました。 STEP1「ActionScript2.0を理解する」 まずはコチラ。いわゆるリファレンス本です。 前半部分でas2.0の文法、基本的なルールが丁寧に解説されています。特にクラスの概念について分かりやすく書いてあり、as2.0の入口としては最適の本です。 全部は理解できないままでも、サンプルをいじりつつ、楽しみながらプログラミングに慣れていけます。 STEP2「思い通りに動かしたい」
第 2 回目は 「PHP 編」です。 対象は、私、ichikawaの独断ですので、 気になる本があったらぜひ本屋さんで手にとって見てくださいね! STEP1 「PHPの絵本」 対象 プログラミング初めて!難しそうな本はちょっと・・な方 おすすめポイント 「PHPの絵本」という名前の通り、挿絵が多く、 初めてプログラミング本を手にする人にとっても抵抗感のない1冊だと思います。 最初の方はのんびりスタートなので「え?このスピードで1冊に収まるの??」 とヒヤヒヤしますが、ちゃんとそれなりにカバーしています。 「これ1冊でPHPすべてOK☆」というには厳しいですが、 「なんだかやる気がしないんだよね・・」な気分の時も、心が折れずに読み進められる・・ そんな1冊です。 継続は力なり。そして復習にもおすすめです。 STEP2 「ノン・プログラマのためのPHP入門 10日間コース」
バリバリの現場スタッフである当ブログの執筆者が、それぞれの得意分野でお勧めの書籍をご紹介する短期集中連載企画。全 8 回の予定でお送りします。 第 1 回目は 「XHTML+CSS 編」です。 STEP1 「なぜ WEB 標準に準拠する必要があるのか」 現役のデザイナーやコーダーでも「なぜ WEB 標準に準拠する必要があるのか?」を理解している人はそれほど多くないのではないでしょうか。 まだ WEB 標準が一般的ではなかった時代、当時主流だったテーブルでのレイアウト手法に慣れてしまっていた自分は、それまでに培ったノウハウとは違うベクトルの技術を覚えるために時間を割くことに抵抗がありました。 しかし、この本を読んで頭の中のモヤモヤは消し去りました。そして必死に XHTML+CSS を勉強し始めました。 この本には XHTML や CSS の実践的なテクニックはそれほど書いてありません。しかし
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