今月の文芸誌「すばる」にて、うんこ作家の木下古栗が書評を書いていた。4冊くらいまとめて紹介していたのだけれど、どれもこれもかれの作風を象徴するような選書で非常におもしろかった。 すばる2017年5月号 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2017/04/06 メディア: 雑誌 この商品を含むブログ (1件) を見る しかしてぼくがこの木下を「うんこ作家」よばわりするのは誹謗中傷の類なんかじゃない。先日満を持して発売された作品集「生成不純文学」に収録されていた「虹色ノート」という作品は、基本的にひたすら野糞をするだけの小説だ。 生成不純文学 posted with ヨメレバ 木下 古栗 集英社 2017-02-24 Amazonで探す Kindleで探す ある日、都会の中のオアシスともいうべき緑の多い公園のなか、男は野糞をしている男に遭遇する。それからこの野糞男と交流を深めるのだけれど、「
![うんこ作家が紹介する野糞本がやばすぎて凄まじくおもしろいってことをみんなに伝えたい。 - カプリスのかたちをしたアラベスク](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/6642ebf256932740e15621c5f61d2124dc5d3d39/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2Fb%2Fbibibi-sasa-1205%2F20170429%2F20170429174540.png)