「まんが島」観ました。 「キツツキと雨」などの脚本を手掛けた、守屋文雄監督初作品。 どこかの東京。の無人島。「まんが島」 「マンガ家以外の立ち入りを禁ずる」売れない中年漫画家五人。まんが島にて暮らす彼ら。 ある時は漫画に打ち込み。ある時は飢え。ネタをパクられたと殴り合い。喧嘩し。ネタを互いに評価し合い。時には描きたくて仕方なくて。 「漫画とは業の深いものよのう…」 得体の知れないパワー。勢いで。全く話の辻褄の合わない107分。 「ぼっちゃん」の主人公水澤紳吾。あの苦しすぎたアイツを演じた彼が。またもやややこしい主役に据えられ。今回も全力で意味不明な世界を牽引していました。(非常に分かりにくいのですが、褒めています) この作品の存在を知って。「島版トキワ壮やな」と。ワクワクして公開を待っていたのですが。 満を持して作品を鑑賞したその日。たまたまその日が「監督のトーク付き」というラッキーデイで