インドネシア西ジャワ州の風景(2015年5月1日撮影)。(c)AFP PHOTO / ADEK BERRY 【2月1日 AFP】インドネシアで、70代の女性が「よみがえり」を期待して夫と娘の遺体を埋葬せず、一緒に暮らしていたことが判明した。警察当局が1月31日、明らかにした。 首都ジャカルタから車で3時間ほど離れた西ジャワ(West Java)州チマヒ(Cimahi)に住むネネン・ハティジャ(Neneng Hatidjah)さん(77)は、定期訪問で自宅を訪れた保健当局の担当者の立ち入りを拒否した。家の中からは異臭が漂っており、この担当者の通報で地元当局が介入。立入検査を行ったところ、寝室から布にくるまれて安置された2人の遺体を発見した。 ほぼ白骨化した遺体は、昨年12月に85歳で死去したハティジャさんの夫と、2年前に50歳で死去した娘のものと確認された。 ハティジャさんは遺体の周りにコー