強力な毒をもち、「電気クラゲ」の異名を持つカツオノエボシは刺胞動物、ヒドロ虫(クダウラゲの一種)が集まって1個体に見える群体である。このカツオノエボシの世にも恐ろしい捕食シーンが公開されていた。魚さん逃げて~!と叫んでも無駄である。 カツオノエボシの触手に触れると、表面にある細胞から刺胞という微小な毒針が発射される。これに含まれる毒で魚は強烈な電撃を受けたかのような衝撃を受け、身動きが取れなくなり徐々に弱っていく。あとは触手をを引き上げぬるりと食べる。 カツオノエボシ、恐ろしい子・・・ この画像を大きなサイズで見る この画像を大きなサイズで見る この画像を大きなサイズで見る この画像を大きなサイズで見る ちなみにこの毒は人間にも有害である。刺されると患部は炎症を起こして腫れ上がり、痛みは長時間続く。二度目に刺されるとアナフィラキシー(アレルギー反応の一種)を起こし、ショック死する危険がある