今回の料理:がんづき お母さんの味 岩手のおかん飯「がんづき」をご紹介します。現地のお母さん方に作り方を習い、その味のとりこに。地元で広める活動もしています。(兵庫県芦屋市・中野由貴さん・49歳) 枝元 がんづきは、岩手県南部周辺のご家庭で作られてきた、蒸しパンに似ているおやつです。それぞれの「お母さんの味」があるんですよね。 西原 「がんづき」ってどんな漢字? 枝元 いろんな説があるけど、円い月を雁(がん)が横切る姿に見立てて「雁月」という話も。 西原 風流ですねー。すてき。 枝元 中野さんは、がんづきを継承する岩手のお母さん方に作り方を教わって、地元の関西で小学生たちと一緒に作る活動もされているとか。今日は中野さんに教わったレシピで作りましょう。粉をふるって、卵などを入れてよく混ぜます。 西原 砂糖がすごい量! 枝元 農作業の合間にエネルギーチャージするためのおやつだったからでしょうね