タグ

ブックマーク / kotobank.jp (36)

  • ハラール認証(ハラールニンショウ)とは? 意味や使い方 - コトバンク

    商品やサービスがイスラム教の戒律を満たしていることを認定するもの。各国・地域にある認証機関が審査・発行し、認定を受けた商品には認証マークが表示される。 [補説]イスラム教では豚肉やアルコールの摂取が禁じられているため、品・医薬品・化粧品などの製造工程で豚由来成分やアルコールが使用されていないことや、保管・流通過程で非ハラール商品と接触していないことなどが求められる。 品や日用品、サービスがイスラム法の規定に合致しており、イスラム教徒が安心してべたり、使用・利用したりできることの保証。ハラールとは「許されるもの」を意味するアラビア語で、ハラール認証されたものは、教徒の生活規律を定めたイスラム法(シャリーア)によって禁じられている原材料を使用しておらず、製造や輸送などがルールにのっとって行われていることなどを表している。認証の対象となるものは、品やその原材料をはじめ、医薬品、衣類、玩具

    ハラール認証(ハラールニンショウ)とは? 意味や使い方 - コトバンク
  • ウクレレ(うくれれ)とは? 意味や使い方 - コトバンク

    〘 名詞 〙 ( [ハワイ語] ‘ukulele )[ 異表記 ] ウクレリー ギターに似た小型の弦楽器。弦は四。一九世紀後半にポルトガル人がハワイに持ち込んだ弦楽器が起源となっている。ハワイアンで使う。[初出の実例]「ある午後、伸子は〈略〉ウクレリーを弾いてゐた」(出典:伸子(1924‐26)〈宮百合子〉四) リュート属の撥弦(はつげん)楽器。ユークukeともいう。1879年にポルトガル領のマデイラ諸島からのハワイ移民J・A・ゴンサルベスらが大中小3種のギター(原名マシェティ)を導入して以来、新しいハワイ音楽様式の確立に加担しつつ、それぞれが変形されてきた。なかでも小形のものがハワイ語の名称ウクレレ(ウク=ちび、蚤(のみ)。レレ=はねる)によりもっとも親しまれている。それはハワイの伝統楽器の一つ楽弓ウケケとの類似性、および手軽に携帯できることによると解釈できる。4の弦は、以前はガッ

    ウクレレ(うくれれ)とは? 意味や使い方 - コトバンク
  • 湯取り飯(ユトリメシ)とは? 意味や使い方 - コトバンク

    今日のキーワード 茶番 茶番狂言ともいう。滑稽即興寸劇。江戸時代の歌舞伎劇場の楽屋で,大部屋の下級役者の仕事であった茶汲み役を茶番といったが,当番になった者はいろいろと工夫を凝らして余興をしてみせる風習ができ,これが天明年間...

    湯取り飯(ユトリメシ)とは? 意味や使い方 - コトバンク
  • レモンメレンゲパイとは? 意味や使い方 - コトバンク

    今日のキーワード 選挙公営 国または地方公共団体が個々の候補者の選挙費用の一部または全額を負担すること。選挙に金がかかりすぎ,政治腐敗の原因になっていることや,候補者の個人的な財力によって選挙に不公平が生じないようにという目的で...

    レモンメレンゲパイとは? 意味や使い方 - コトバンク
  • ひらた船(ひらたぶね)とは? 意味や使い方 - コトバンク

    大型川船の典型で,喫水が浅く乾舷もわずかな細長い船型の船。日では中世まで丸木船を主としていたが,近世初期以後は,板と梁とで構成する簡素な構造船に発達した。名称は同じでも,就航する河川の状況によって船型,構造,大きさを異にするのが通例である。たとえば,利根川のひらた船は川船としては最大級で艤装 (ぎそう) も大がかりだったが,北上川のそれはずっと小型で,船型,構造も相違し,艤装も簡素だったことなどがその好例である。

    ひらた船(ひらたぶね)とは? 意味や使い方 - コトバンク
  • 和船(ワセン)とは? 意味や使い方 - コトバンク

    〘 名詞 〙① 櫓または帆で推進させる日在来の形式の木造船。唐船、西洋型の帆船、ボートなどに対する汎称。日型船。大和型船。[初出の実例]「和船(ワセン)はゆっくりしてるけども、蒸滊船は速いもんだぜ」(出典:暑中休暇(1892)〈巖谷小波〉三)② 外国船に対する日型または類似形式の国産帆船の意。[初出の実例]「天竺へ往来御免の和船は」(出典:通航一覧(1853)二六五) 洋船,中国船,中近東諸国の船,赤道海域諸国の丸木舟(カヌー)や葦舟などのいずれとも異なる,日の固有在来の船の総称というのが一応の定義(広義)である。 しかし,〈和船〉とはきわめて漠然とした用語で,いつごろから用いられるようになったのかも明確ではない。現存史料による限り,〈百済船(くだらぶね)〉〈唐船(からふね)〉〈宋船〉〈暹羅船(シヤムせん)〉〈南蛮船〉などの対語としての〈倭船〉ないし〈和船〉なる文字は,少なくとも幕

    和船(ワセン)とは? 意味や使い方 - コトバンク
  • 航(コウ)とは? 意味や使い方 - コトバンク

    …方形キールと異なり,船底が平滑になるため,喫水が増加せず,また入渠(にゆうきよ)時に船体重量の主要部分を支持するのにもつごうがよい。なお,独特の発達をした大和型船を典型とする和船の場合は,船底の船体中心線位置にあって船底から突き出た航(かわら)または敷(しき)と呼ばれる部材がキールに相当する。【吉田 宏一郎】。…

    航(コウ)とは? 意味や使い方 - コトバンク
  • 船棚(フナダナ)とは? 意味や使い方 - コトバンク

    今日のキーワード 少子化問題 少子化とは、出生率の低下に伴って、将来の人口が長期的に減少する現象をさす。日出生率は、第二次世界大戦後、継続的に低下し、すでに先進国のうちでも低い水準となっている。出生率の低下は、直接には人々の意...

    船棚(フナダナ)とは? 意味や使い方 - コトバンク
  • 捨小舟(すておぶね)とは? 意味や使い方 - コトバンク

    今日のキーワード ダモクレスの剣 常に身に迫る一触即発の危険な状態をいう。シラクサの僭主ディオニュシオス1世の廷臣ダモクレスが王者の幸福をたたえたので,王がある宴席でダモクレスを王座につかせ,その頭上に毛髪1で抜き身の剣をつるし,王...

    捨小舟(すておぶね)とは? 意味や使い方 - コトバンク
  • 棚無し小舟(タナナシオブネ)とは? 意味や使い方 - コトバンク

    今日のキーワード 少子化問題 少子化とは、出生率の低下に伴って、将来の人口が長期的に減少する現象をさす。日出生率は、第二次世界大戦後、継続的に低下し、すでに先進国のうちでも低い水準となっている。出生率の低下は、直接には人々の意...

    棚無し小舟(タナナシオブネ)とは? 意味や使い方 - コトバンク
  • 貪・瞋・痴(とん・じん・ち)とは? 意味や使い方 - コトバンク

    仏教用語。人間のもつ根元的な3つの悪徳のこと。自分の好むものをむさぼり求める貪欲,自分の嫌いなものを憎み嫌悪する瞋恚,ものごとに的確な判断が下せずに,迷い惑う愚痴の3つで,人を毒するから三毒,三不善根などとも呼ばれる。

    貪・瞋・痴(とん・じん・ち)とは? 意味や使い方 - コトバンク
  • 赤道祭(セキドウサイ)とは? 意味や使い方 - コトバンク

    船が赤道を通過するとき、船中で行われる道化芝居的な祭り。たとえば、これまでいちばん多く赤道を通過した者が海神に扮装(ふんそう)して、赤鬼、青鬼、風の神、天使などを引き連れて下界に降りてくる。一同がこれを迎え、船長が海神から赤道を開く大きな鍵(かぎ)を受け取る。そしてその後は仮装行列などが行われ、どんちゃん騒ぎをする。 これは、17世紀ころ、ポルトガル沿岸の暗礁海面で船員を縛って海水につけたというオランダ船で行われていた風習や、イギリスとの海峡で海流が速く暗礁の多い危険な場所として知られたラズ岬の沖合いで、初めて赤道を越えることになる船員に海水をかぶせて洗礼したというフランス船で行われていた風習などと関係があろう。 こうした風習が、南北回帰線や赤道という境界を越える際の緊張を和らげ、海神を和(なご)ませる儀礼として展開したものと思われる。現在でも、船員や乗客などに海水を浴びせたり、プールに投

    赤道祭(セキドウサイ)とは? 意味や使い方 - コトバンク
  • 繊細の精神(センサイノセイシン)とは? 意味や使い方 - コトバンク

    …とくに51年父が亡くなり,その後妹のジャクリーヌ・パスカルJacqueline Pascal(1625‐61)が,彼の意志に反してポール・ロアイヤル修道院に入ると,彼は一見宗教に無関心な〈世俗時代〉を送ることになる。しかしこの間メレA.G.chevalier de Méréなどの社交界の人士との交友を通じて,人と人との自然で節度ある交わりを理想とする〈オネットムhonnête homme(紳士,教養人)〉のあり方に開眼し,〈幾何学的精神〉とは異なる〈繊細の精神〉で人間を観察することを学ぶ。同時に科学研究も精力的に続行し,〈大気の重さ〉と〈流体の平衡〉に関する論文を仕上げ(刊行1663),さらに賭博の賭金の分配のしかたをめぐってメレから受けた質問に端を発してフェルマーとともに確率の問題を論じ,その成果として《数三角形論》(刊行1665)を著した。…

    繊細の精神(センサイノセイシン)とは? 意味や使い方 - コトバンク
  • 死体現象(したいげんしょう)とは? 意味や使い方 - コトバンク

    死後変化,すなわち死後に現れる生物学的機能の喪失や,死体の物理的,化学的な変化をいう。これは早期,晩期,異常死体現象に分けられる。 死後1日以内に現れるもので,瞳孔の対光反射の消失および散瞳,眼圧の低下,上位の皮膚の蒼白化と下位になった部位への死斑の出現,筋肉の弛緩後に現れる死体硬直rigor mortis,皮膚や口唇粘膜などの乾燥,角膜の混濁,死体の冷却がある。死亡時に散大した瞳孔は,死後1~2時間で直径5mmくらいになる。一方,血液循環の停止に伴い血液が重力により死体の下位に移動するため,上位の皮膚は蒼白となり,下位の非圧迫部の皮膚は血液の色で斑状に着色する。この着色を死斑という。一般に,死斑は死後30分くらいから現れ,2~3時間で明らかとなり,半日で完成する。しかし1日以内であれば圧迫すると消散し,その後は赤血球の崩壊によりヘモグロビン血管壁や血管周囲に浸潤するため,圧迫によっても消

    死体現象(したいげんしょう)とは? 意味や使い方 - コトバンク
  • 納棺師(ノウカンシ)とは? 意味や使い方 - コトバンク

    亡くなった人の体を清め、死装束を着せ、きれいに化粧して棺に納める仕事。葬儀というしめやかな儀式にかかわる職業のため、あまり知られていなかったが、納棺師を描いた映画「おくりびと」が第81回アカデミー賞外国語映画賞を受賞したことで、一躍、注目を浴びる職業となった。 納棺師の仕事は、ただ納棺するだけでなく、亡くなった人の「旅立ちの準備」を整えるのが主な役割。かつては親族や地域の人が行っていたが、自宅葬の減少とともに、納棺師が手がけるようになった。特別な資格は必要なく、葬儀社の専門スタッフが行ったり、フリーの納棺師が行ったりするケースが多いようだ。 納棺の手法は地域によってさまざまだが、一般的には、亡くなった人の体をきれいにふく、顔そりや洗髪をする、白い着物に着替えさせる、顔にメイクをほどこして表情を蘇らせる、などが一連の作業のようだ。簡単な仕事のようだが、失敗が許されない上、化粧の技術などはある

    納棺師(ノウカンシ)とは? 意味や使い方 - コトバンク
  • クーロン力(クーロンリョク)とは? 意味や使い方 - コトバンク

    …式で書けば,kを比例定数として,と表される。これをクーロンの法則と呼び,静電気力のことをクーロン力ともいう。1785年C.A.deクーロンが発見したことからこの名があるが,彼以前にもJ.プリーストリー(1767),H.キャベンディシュ(1772)によって見出されていた。… 【静電気】より …まず力学現象についてみると,E(V/m)の強さの電場中にQ(C)の点電荷を置くと,これにF=QE(N)の力が働く。この力をクーロン力Coulomb’s forceと呼ぶ(クーロンの法則)。また帯電物体が導体や誘電体に近づくと,これに吸引される。… 【力】より …いいかえれば保存力の場合,仕事は初めと終りの物体の位置だけで決まり,途中の経路や移動のさせ方にはよらない。 [電磁気学における力] 電磁気学における力としてすぐ頭に浮かぶのは電荷q,q′の間に働くクーロン力であろう。これは万有引力と同様,電荷q

    クーロン力(クーロンリョク)とは? 意味や使い方 - コトバンク
  • カルト(かると)とは? 意味や使い方 - コトバンク

    過激で異端的な新興宗教集団をさす。英語圏では正統的キリスト教を「教会」church、その分派を「セクト」sectとよぶのに対し、異端的または異教的小集団を「カルト」とよぶ。ただしヨーロッパでは、カルトの同義語はセクトである。 カルトに分類される宗教集団は、現代では世界中に多数存在し、アメリカでは2000以上ある。カルトが世界的に社会問題となっているのは、強制的な勧誘によって入信させたり、多額の寄付金を強要したりして人権を侵害し、さまざまな反社会的行動をする教団が少なくないからである。反社会的宗教集団としてのカルトには、いくつか共通の特徴がある。 その特徴とは、第一に導師やグルとよばれたり、自ら救世主を名のるカリスマ的教祖をもつこと。第二にマインドコントロールといわれる心理操作のさまざまなテクニックを用いて入信させること。それは洗脳の一種で、信徒は自覚のないまま、主義、考え方、世界観を根

    カルト(かると)とは? 意味や使い方 - コトバンク
  • ジュネーブ協定(ジュネーブきょうてい)とは? 意味や使い方 - コトバンク

    ジュネーブ協定とはジュネーブで開かれた国際会議において妥結された協定をいい、第二次世界大戦後ではおもにインドシナ休戦協定とラオス中立協定をさし、一般にジュネーブ協定という場合にはインドシナ休戦協定を意味する。インドシナ休戦協定は、交戦当事者のベトナム民主共和国(北ベトナム)、ベトナム国(南ベトナム)、ラオス、カンボジア、フランスの5か国にアメリカ、イギリス、ソ連、中国の4か国を加えた9か国が参加して、ディエン・ビエン・フー陥落の翌日(1954年5月8日)から討議が開始され、7月21日に妥結した。この協定は、ベトナム、ラオス、カンボジアに関する三つの休戦協定(敵対行為の終止に関する協定)、各国政府が休戦協定の履行に関してそれぞれ単独に行った九つの宣言、会議の最終宣言との合計13通の文書からなる。 ベトナム休戦協定は1946年以来8年にわたるフランスとベトナム民主共和国との間のインドシナ戦争

    ジュネーブ協定(ジュネーブきょうてい)とは? 意味や使い方 - コトバンク
  • 春節(シュンセツ)とは? 意味や使い方 - コトバンク

    中国で元来は春の季節を意味したが,現在はもっぱら旧正月のことをいう。その風俗は,時代,地域,階層,職業などによって千差万別であるが,数多くの年中行事の中で,最も晴れやかでにぎやかなものであるという点では,一貫している。それは,これが人間界を取りまく世界が死から生へと転じる時節を祝うものであるからである。春節は〈過年〉ともいわれるように,年越しの行事の側面もあるので,旧中国では12月24日(北方では23日)に竈神(かまどがみ)を天に送る〈辞竈〉の行事前後から,新年を迎える準備が始められる。年画,春聯,門神などを張り替え,大掃除をし,南方では〈年糕〉という(もち)や,北方では餃子(ギヨーザ)を作ったりする。大晦日の夜には,一家の者が集まり,〈年夜飯(過年宴)〉を開き,この席で子供たちは家長から,お年玉にあたる〈圧歳(ようさい)銭〉をもらい,〈辞年〉という年越しのあいさつをする。この夜は〈守歳

    春節(シュンセツ)とは? 意味や使い方 - コトバンク
  • 幣(ヘイ)とは? 意味や使い方 - コトバンク

    [常用漢字] [音]ヘイ(漢) [訓]ぬさ みてぐら 1 神前に供える布。「幣帛へいはく/官幣・御幣・奉幣」 2 贈り物。貢ぎ物。「幣物へいもつ」 3 通貨。銭。「幣制/貨幣・紙幣・造幣」 [名のり]しで ぬさ【▽幣】 1 祈願をし、または、罪・けがれを払うため神前に供える幣帛へいはく。紙・麻・木綿ゆうなどを使う。みてぐら。御幣ごへい。幣帛。 2 旅の無事を祈って贈るもの。はなむけ。 「さて東に帰り下るころ、上下色々の―多かりしなかに」〈増鏡・新島守〉 み‐てぐら【▽幣/幣=帛】 《「御手座みてぐら」の意という。「みてくら」とも》神に奉納する物の総称。布帛ふはく・紙・玉・兵器・貨幣・器物・獣類など。また、のちには御幣をもいう。幣束。幣帛へいはく。ぬさ。

    幣(ヘイ)とは? 意味や使い方 - コトバンク