(CNN) 土星の衛星タイタンの観測データから、生命につながるかもしれない物質の存在が確認されたとして、米航空宇宙局(NASA)などの研究チームが科学誌サイエンス・アドバンシスにこのほど論文を発表した。 研究チームは、チリにあるアルマ望遠鏡でタイタンを観測したデータを分析。その結果、細胞膜のような球体を形成できる複雑な有機分子のアクリロニトリルが、相当量検出された。 タイタンの大きさは月や水星よりも大きく、太陽系の衛星の中では唯一、雲があって、窒素とメタンの濃厚な大気のためにオレンジがかった色にかすんで見える。 気圧は地球より60%高いことから、もし生命が存在できたとしても、形態はやや異なるかもしれない。それでもタイタンの大気は、生命が存在していた原始の地球の大気とそれほど大きな違いはない。 地表には液体エタンやメタンの川や湖や海があり、そこから形成された雲が液体ガスの雨を降らせる。 地表
米国のNASAジェット推進研究所が、探査機「カッシーニ」から撮影された地球の写真を公開しました。土星の輪のあいだに位置する白い点がそれです。小さいなあ。 土星の輪のあいだに地球が! 発表によれば、土星からはその他の太陽系惑星がすべて太陽の近くに位置しているように見え、簡単にその姿を捉えることができるそうです。しかし、地球までの距離は14億キロメートルもあるため、くっきりとした土星の輪とは対照的に、地球は小さな点のように映っています。 画像を拡大すると月も確認できますが、地球は白く輝く天体のような見た目のままで、青くは見えません。NASAジェット推進研究所は撮影時刻から(4月12日22時41分/アメリカ太平洋夏時間)、南大西洋が映っているはずだと推測しています。 白い点の左隣にある、さらに小さな白い点が月 カッシーニは1997年に打ち上げられた探査機で、7年の歳月をかけて土星軌道上に到達。す
もう使われなくなったニューヨークの地下鉄の廃駅を改造し、地下にも関わらず緑が生い茂る公園が「「LowLine」」です。2012年にKickstarterで出資を募集して以来、数々のメディアで「世界初の地下公園」として取り上げられたLowLineについて、その後の現状を取材したThe Vergeの記事が掲載されています。 The Lowline | The World's First Underground Park http://www.thelowline.org/ How to build the world's first underground park | The Verge http://www.theverge.com/2015/12/16/10214066/new-york-city-lowline-park-underground-terminal-photos 以下の写
近年、ロボットの技術革新は目覚ましく発達しているが、砂丘に覆われた砂漠に送り出すにははもうすこし時間がかかりそうだ。そんなわけで、デザイナーのシュロモ・ミールは気候データを収集するためのロボットを開発中なのだが、そこで目をつけたのがタンブルウィード(回転草 )。西部劇とかでコロコロ転がっている例のあれだ。 この回転草ロボットは鉄鋼フレームに帆布を張ったもので、大体どこに置いても転がっていく。正確な道筋を進むことはできないが、ある方向の風が来るまで、まるでパンケーキのようにつぶれた形に変形して待機することで、省エネかつ経路維持精度を高めることに成功している。 この画像を大きなサイズで見る さらに、気候データを集めるために搭載されたコンピューターは動力発電のモーターにより動いており、ケーブルを必要としない。 この画像を大きなサイズで見る このロボットは、人間では満足に情報を集めることのできない
(CNN) 米航空宇宙局(NASA)は、地球を周回しながら一緒に太陽の周りを回っている小型の小惑星が見つかったと発表した。 この小惑星「2016HO3」の直径は推定で約37~91メートル、地球からの距離は最接近時で1400万キロ。地球に衝突する恐れはないという。ハワイにある小惑星探査望遠鏡「パンスターズ1」を使って今年4月27日に発見された。 もう1つの月と見なすには地球との距離が離れすぎているため、NASAでは「準衛星」と呼んでいる。月は地球からの距離約38万4000キロ、直径は3219キロある。 NASAの地球近傍天体研究の専門家は、「2016HO3は地球をループ状に回りつつ、地球とともに太陽を公転する際に決して遠くに離れ過ぎないため、準衛星と呼ぶ」と説明。「ほぼ1世紀にわたって地球の安定した準衛星だった。このパターンに沿って、これからも何世紀もの間、地球に添い続けるだろう」と予想して
地球の周りには衛星となる月だけでなく、準衛星(あるいは地球近傍小惑星)と呼ばれる小惑星が存在します。彼らは地球と似た軌道で一緒に太陽を公転する衛星なのですが、そこに新たに小惑星「2016 HO3」がくわわることになりました。 地球近傍小惑星としてはこれまでも「2003 YN107」など、複数の小惑星が見つかっています。NASAのジェット推進研究所でマネージャーを務めるPaul Chodas氏によると、「この2016 HO3は非常に地球の近くに存在します。2016 HO3はほぼ100年近く地球のそばに存在し続け、今後も数世紀にわたって地球のそばで太陽を周回しつづけると思われます」とのこと。地球近傍小惑星にはさまざまなタイプがありますが、科学者によると2016 HO3は「最もはっきりした地球近傍小惑星の例」になるそうです。 2016 HO3は4月27日にハワイにあるPan-STARRS 1
はりきって妄想いきましょう。 ニュー・ホライズンズから届いたこちらの画像。朝日を浴びる冥王星のもやの中に、うっすらと浮かぶ光のかたまりが写っているのが発見されました。 そうです、間違いありません。ラピュタですね。 撮影されたのは2015年7月14日、ニュー・ホライズンズが接近した際に撮られた写真となっています(ニュー・ホライズンズからのデータが長い時間をかけて順番に地球に届いているのは皆さんご存知の通り)。科学者たちが画像を拡大して観察していたところ、右上のほうに長さ16kmにも渡る謎の光のかたまりを発見しました。 光は冥王星の大気の中でも低い高度に位置していることがわかっています。専門家は「おそらく雲に太陽の光が反射している状態」と考えているそうです。すいません、ラピュタじゃないみたいです。 「準惑星ケレスの光る斑点=塩」「連星KIC 84628532の不規則な光=少なくともダイソン球の
海外ではスーパームーンで皆既月食 NASAがUstream中継 - ねとらぼ 9月28日は普段よりも大きめな満月が見られる「スーパームーン」。海外ではスーパームーンでさらに皆既月食という30年以上ぶりの現象となります。NASAはUstreamでこの模様を配信する予定です。 中継は米国時間の9月27日20時から23時30分まで NASAの配信URL http://www.ustream.tv/channel/nasa-msfc 以下、全文を読む 9月28日午後23時11分より太陽、月、地球が一直線に並びスーパームーンとなる。1時間ほど皆既月食が続く。スーパームーンと皆既月食のコラボは、前回が1982年、次回が2033年と滅多にお目にかかれない天体ショー pic.twitter.com/VpRr373xgu — nao (@nao_qhoto) 2015, 9月 26 もう見た?でっかい満月…
記事によると・俺の友達が、フェイスブックのプロフィール写真に全力すぎるとして投稿された画像。 ■1.とある数学者 ■2.とある炭鉱夫 ■3.何かと戦う ■4.ギリシャ神話アトラス ■5.なんか偉い人 才能の無駄づかい。フェイスブックのプロフィール写真に徹底的にこだわりを見せる男 http://t.co/9LHODAVykE @karapaiaさんから それにしてもこの男、ノリノリである。ほか結構頑張ってるのにサメのチープ感に吹いたw — 葦原和樹@CC福岡C14a (@ashiharak) 2015, 1月 18 ここまでこだわるのはもうプロフェッショナル。@才能の無駄づかい。フェイスブックのプロフィール写真に徹底的にこだわりを見せる男 http://t.co/degDKkzx8s @karapaiaさんから — tsubomi (@tsubomi_cocomiu) 2015, 1月 18
海外掲示板 ”reddit” に「俺の友達が、フェイスブックのプロフィール写真に全力すぎる」。として投稿されていた写真なのだが、毎週入れ替えているというそのプロフィール写真のこだわり方が半端ない。 ある時は地球を持ち上げる男、またある時は砂漠でコブラと闘う男、そしてまたある時は凄腕の外科医となり、皿には物理学者、Xファイル的なモルダーになったりもするのである。しかもコスプレだけではない。その小道具も背景も、完璧なまでにこだわるのだ。 この男性の身元並びにフェイスブックページは明らかになっていないが、この素晴らしい写真の数々から、クリエーター的な職業なのではないかと予想されている。 ■1.とある数学者 この画像を大きなサイズで見る ■2.とある炭鉱夫 この画像を大きなサイズで見る ■3.とある植物学者か? この画像を大きなサイズで見る ■4.何かと戦う この画像を大きなサイズで見る ■5.地
By Mike Licht 宇宙食といえばフリーズドライ食品やレトルト食品や缶詰などが一般的ですが、将来的には宇宙でピザを焼ける日が来るかもしれません。 Watch NASA's 3-D Pizza Printer Make A (Sort Of) Tasty-Looking Pizza | Co.Exist | ideas + impact http://www.fastcoexist.com/3025444/watch-nasas-3-d-pizza-printer-make-a-sort-of-tasty-looking-pizza Why NASA Just Spent $125,000 To Fund A 3-D Pizza Printer Prototype | Co.Exist | ideas + impact http://www.fastcoexist.com/16821
「IXSエンタープライズ」と命名。1965年に描かれたスター・トレックのスケッチを参考にしているという (CNN) 米航空宇宙局(NASA)は、光速を超えて宇宙空間を移動する「ワープ航法」の性能をもった宇宙船の設計画像を公開した。 ワープ航法を実現する宇宙船の研究は、NASAの先端推進技術研究チームを率いる物理学者のハロルド・ホワイト氏が2010年から取り組んできた。 イメージ図は同氏の設計をもとに、アーティストのマーク・レドメーカー氏が制作した。制作には1600時間以上を要したという。ホワイト氏はSF映画「スター・トレック」に登場する宇宙船にちなんで、この宇宙船を「IXSエンタープライズ」と命名。同船の設計も、1965年に描かれたスター・トレックのスケッチを参考にしている。 ホワイト氏は昨年11月に米アリゾナ州フェニックスで開かれた宇宙カンファレンスで、この宇宙船のデザインやコンセプト、
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